目次
第1章 傷つけた人たちへ
第2章 生きるのってやるせない
第3章 すぐそこにある「死」
第4章 だれかにそばにいてほしい
第5章 どこかにある夢
第6章 私が私であるために
終章 いつかまた会える
著者等紹介
香山リカ[カヤマリカ]
1960年北海道札幌市生まれ。東京医科大卒。精神科医。神戸芸術工科大学視覚情報デザイン学科助教授
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感想・レビュー
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けんとまん1007
13
住宅顕信にたどり着き、先に1冊、読んでみた。それと合わせて、これも図書館で借りた。香山さんによる、平易な文章が、ますます顕信の世界を広げてくれる。単純に、青春・夭折という言葉では、表せない世界がある。そこにいたるまで、また、それが服装なども含めた日常の姿なども書かれていて、より目の前に現れてくるようだ。2017/06/20
如水
1
精神科医、香山リカ氏の顕信についてのお話し。心を病んだ若者と日々接する彼女の顕信という25歳で夭折した魂の俳人について語る口調は平易でいて読みやすく、また違った顕信を見る事ができる。2011/01/18