とんぼの本<br> 古事記―日本の原風景を求めて

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とんぼの本
古事記―日本の原風景を求めて

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  • サイズ B5判/ページ数 123p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784106022777
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0321

出版社内容情報

出雲、日向、大和――古事記の美しきふるさとには、今も神々が坐していた! 日本最古の歴史書を、その舞台とともに案内する決定版。

内容説明

地上に強大な国を築いた出雲、神々が降り立った日向、神武東征の輝かしき終着点である大和―。編纂されて1300年、現存する日本最古の歴史書『古事記』のふるさとを訪ねて見えてきたのは、いにしえより続く、美しき日本の姿でした。泰斗による対談や、国文学者2人による紀行、イラストすごろくも収録。知っているようで知らなかった『古事記』の世界を、その舞台とともに、分かりやすく案内します。

目次

対談 古事記こそ日本文化の原像―梅原猛×上田正昭
超速読 ユルわかり古事記
グラフ 古事記の風景(日本創世の舞台;出雲の繁栄の果てに;日向に天降る神々;ヤマト王権の光と影;見えてきた都のかたち)
紀行 ヤマト古事記あるき
最新研究 いま改めて古事記を問い直す
神話のふるさとマップ
特大ふろく 神武東征すごろく 五月女ケイ子のレッツ!!東征

著者等紹介

梅原猛[ウメハラタケシ]
1925年宮城県生まれ、哲学者。国際日本文化研究センター顧問。京都大学文学部哲学科卒業。立命館大学教授、京都市立芸術大学学長、国際日本文化研究センター所長などを歴任。縄文時代から近代までを視野におさめ、文学・歴史・宗教等を包括して日本文化の深層を解明する幾多の論考は“梅原日本学”と呼ばれる

上田正昭[ウエダマサアキ]
1927年兵庫県生まれ、歴史学者。京都大学文学部史学科卒業。京都大学教授、大阪女子大学(現大阪府立大)学長、島根県立古代出雲歴史博物館名誉館長などを歴任。東アジア全体を視野に入れた古代史研究で知られる。2016年没

三浦佑之[ミウラスケユキ]
1946年三重県生まれ、古代文学者。千葉大学名誉教授。成城大学大学院博士課程単位取得退学。千葉大学教授、立正大学教授などを歴任。『古事記』研究の第一人者でありながら、通説にとらわれない論を展開しつづけている

上野誠[ウエノマコト]
1960年福岡県生まれ、奈良大学文学部教授。国学院大学大学院博士課程単位取得満期退学。万葉文化論を標榜し、歴史学・民俗学・考古学など周辺領域の研究を応用した『万葉集』の新しい読み方を提案している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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なお

42
実に楽しげに自論を展開されている哲学者の梅原猛さんと歴史学者の上田正昭さんの対談に魅了される。中でも藤原不比等が『古事記』の成立に関係していると仰っていた事が印象に残った。国文学者の三浦佑之さんと上野誠さんのフィールドワーク「ヤマト古事記あるき」も面白い。三浦さんの解説による「最新研究」は1979年から2000年までに新たに発見された墓や遺跡、巨大な三本柱を踏まえての考察。まだまだ新たな読み解きがある事を知る事ができた。表紙の高千穂峡・真名井の滝を初めとした縁の風景写真も豊富で、盛り沢山の内容を楽しんだ。2023/09/28

aloha0307

21
古事記 大学のとき原文に挑戦もすぐに撃沈。10年ほど前、口語訳を読み始めたが長~い名前の神様が何人も(その関連性も?ばかり)。そして物語も(失礼ですが)あまりにとりとめがなく 己の読書力では挫折..です。注釈、系図や写真満載の本書でようやく古事記の世界の端緒を知ることができました。やはり、オホクニヌシに惹かれます。国譲り~滅びの美学 を確かに感じます。こどものころは出雲神話はフィクションでしたがその後巨大遺跡が発掘され、出雲王国実在の可能性が高いとのこと。NHK大河ドラマでこの時代を扱ってくれないかな..2018/03/18

まりこ

17
図書館より☆神様はここにいる。神話のふるさとを巡り日本最古の歴史書を読み解く。2017/10/15

はるわか

14
日本創世の舞台。出雲の繁栄の果てに。日向に天降る神々。ヤマト王権の光と影。見えてきた都のかたち。2018/10/30

takakomama

7
古事記の舞台となったところをオールカラーの写真でビジュアルに紹介。 超速読ユルわかり古事記」(あらすじ)は、5つも名前を持っていたり、神々が似たような名前だったり、恋愛や争いで入り乱れてて、ややこしいです。2020/02/29

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