出版社内容情報
美味しいお菓子を作れたのに、婚約が窮地に!?病弱若だんなは親友を救えるの??累計700万部突破の「しゃばけ」シリーズ最新作。
畠中 恵[ハタケナカ メグミ]
内容説明
そろそろ跡取りとしての仕事を始めたいんだ!そのためには、この妙薬を飲むしかー。病弱若だんなの切実な願いは叶うの?兄や達の心配っぷりも絶好調なシリーズ最新刊。
著者等紹介
畠中恵[ハタケナカメグミ]
高知生まれ、名古屋育ち。名古屋造形芸術短期大学ビジュアルデザインコース・イラスト科卒。2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 2件/全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
167
シリーズ、15巻・・はやいなぁ。装画も好き!仁吉兄やん押しの私。『あいしょう』がよかったよ(T_T)そろそろ若だんなも頑張らなきゃって思うものの、『サザエさん』のように、このままで行って欲しくもあり・・嗚呼、ファンとは勝手な者なり(笑)兎に角安定感抜群で楽しく?読了した次第です。2016/08/24
紫 綺
155
いいあたり、よくないあたり、おおあたり。色んなおおあたりがココにある。お馴染みの妖たちと若だんなとのドタバタ劇、兄や仁吉と佐助の派遣当時のエピソード、若だんなのゆる~~~い成長など、いつもと変わらないしゃばけがココにある。2016/12/23
たんぽぽ
137
しゃばけシリーズ、15周年で15冊目ですか、早いですね〜。 幼い若だんなが登場する「あいしょう」がよかったです。 いきなりこんな坊やに出会ったら心をきゅっとつかまれてしまいますよね。 それが後の世(えどさがし)まで続くなだなぁと思えば感慨深い。2016/08/23
魔王
133
今回はおおあたりがテーマでした。仁吉と佐助が始めてきた日の「あいしょう」、「暁を覚えず」もやっと仕事することができたんだねと思いました。けど若旦那は相談役として活躍してるんだけどね。それにしても栄吉の饅頭でみんなが寝込んだのが面白かった。おおあたりってそっちかと思いました。2017/02/03
mocha
130
いつも通り若だんなの離れは賑やかで楽しそう。さすがの貧乏神も仕事を忘れるほどの居心地の良さ。佐助と仁吉の強力タッグ誕生のいきさつが面白い。5歳児の若だんなは過保護になるのもしょうがないなと思わせる可愛さだ。でも、いくらなんでも病弱過ぎて長崎屋の将来が心配になる。いつか「おおあたり」な特効薬に出会えたらいいのに。2016/09/08