内容説明
驚くべき脳の世界が専門用語率5%ですっきりわかる。劇的な実例を追い、脳研究最先端とその神秘に大宅賞作家が迫る。
目次
第1章 脳と早期教育―早期教育で賢い脳は造れるのか
第2章 脳とうつ病―脳が故障するとき
第3章 脳と環境ホルモン―現代人の脳が環境ホルモンにこわされる
第4章 脳と睡眠―睡眠障害=なぜ眠いのか、眠れないのか
第5章 脳と視覚―ヒトはなぜ人の顔を識別できるのか
第6章 脳と言葉―失語症=脳はいかに言葉を認識するか
第7章 脳とアルツハイマー病―人はいかにアルツハイマー病になるのか
第8章 脳と意識―心はどこにあるか
著者等紹介
野村進[ノムラススム]
ノンフィクション・ライター。1956年東京都出身。上智大学外国語学部中退。アジア・太平洋、医療、人物論などをテーマに、旺盛な取材・執筆活動を展開。’97年「コリアン世界の旅」で第28回大宅壮一ノンフィクション賞と第19回講談社ノンフィクション賞をダブル受賞。’99年「アジア 新しい物語」で第11回アジア太平洋賞を受賞。主な著書に「海の果ての祖国」「死なない身体」「アジア定住」などがある
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