内容説明
TBSラジオで好評を博する科学トーク番組「サイエンス・サイトーク」。第3弾は、我々のいのちを脅かす、犯罪、災害、環境問題などをテッテイ的に大検証。
目次
第1講 犯罪被害者になった時
第2講 災害報道は何を伝えたか
第3講 化学物質との正しいつきあい方
第4講 失敗に学ぶ
著者等紹介
日垣隆[ヒガキタカシ]
作家・ジャーナリスト。1958年生れ。完璧な下準備、緻密かつ足を運ぶ取材手法に定評がある。ドキュメント番組の企画構成も手がける。主な著書に「『学校へ行く』とはどういうこのなのだろうか」「敢闘言」「偽善系」「情報系」「日本の戦争を見に行く」など。「少年リンチ殺人」は被害者の人権にいち早く目を向けた秀逸のノンフィクション
小西聖子[コニシタカコ]
1954年生まれ。筑波大学大学院修了。東京大学を卒業後、東京都職員となるが、筑波大学医学専門学群へ。のち東京医科歯科大学助教授。同大学の犯罪被害者相談室でカウンセリングをはじめ、’99年より武蔵野女子大学教授。著書に「犯罪被害者の心の傷」「犯罪被害者遺族」「おしゃべり心理学」「インパクト・オブ・トラウマ」などがある
広井脩[ヒロイオサム]
1946年生まれ。東京大学大学院修了。同大学新聞研究所助手、助教授を経て、’92年に同大学社会情報研究所教授。現在は社会情報研究所長。専攻は災害社会学。日本海中部地震や雲仙岳噴火など、大災害の被災地での住民調査を数多く手掛ける。著書に「災害情報論」「災害と日本人」「情報通信と社会心理」などがある
中西準子[ナカニシジュンコ]
1938年生まれ。東京大学大学院修了。工学博士。専攻は環境工学。東京大学環境安全研究センター助教授、教授を経て、現在横浜国立大学環境科学研究センター教授。環境リスクマネージメントの研究に取り組む。主な著書に「都市の再生と下水道」「いのちの水」「水の環境戦略」「環境リスク論」などがある
畑村洋太郎[ハタムラヨウタロウ]
1941年生まれ。東京大学大学院修了。工学博士。専攻は機械創造、加工学。いったん日立製作所に入社しブルドーザーの開発設計などを手がけていたが、のちに東京大学助手となり、’83年より同大学工学部教授。2001年からは工学院大学教授。主な編著書に「続々・実際の設計―失敗に学ぶ」「設計のナレッジマネジメント」「設計の方法論」など。最近では「失敗学のすすめ」がベストセラーに
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感想・レビュー
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Ted
もか