新潮文庫<br> 吾輩も猫である

個数:

新潮文庫
吾輩も猫である

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年05月14日 21時19分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 211p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101010502
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

明治も現代も、猫の目から見た人の世はいつだって不可思議。猫好きの人気作家八名が漱石の「猫」に挑む! 究極の猫アンソロジー。「ねね、ちょっと、私だって猫なんですけどぉ?。名前はまだ無いんですけどぉ?」夏目漱石没後100年&生誕150年記念出版! 明治も現代も、猫の目から見た人の世はいつだって不可思議なもので……。猫好きの人気作家8名が漱石の「猫」に挑む! 気まぐれな猫、聡明な猫、自由を何より愛する猫、そして、秘密を抱えた猫――。読めば愛らしい魅力があふれ出す、究極の猫アンソロジー。

赤川 次郎[アカガワ ジロウ]

新井 素子[アライ モトコ]

石田 衣良[イシダ イラ]

荻原 浩[オギワラ ヒロシ]

恩田 陸[オンダ リク]

原田 マハ[ハラダ マハ]

村山 由佳[ムラヤマ ユカ]

山内 マリコ[ヤマウチマリコ]

著者等紹介

赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年、福岡市生れ。桐朋高校卒業。76年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2016年『東京零年』で吉川英治文学賞を受賞

新井素子[アライモトコ]
1960年、東京都生れ。立教大学文学部卒業。77年「あたしの中の…」が第一回奇想天外SF新人賞佳作に入選しデビュー。81年「グリーン・レクイエム」で、82年「ネプチューン」で二年連続の星雲賞日本短編部門受賞。99年『チグリスとユーフラテス』で日本SF大賞受賞

石田衣良[イシダイラ]
1960年、東京都生れ。成蹊大学経済学部卒業。97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞

荻原浩[オギワラヒロシ]
1956年、埼玉県生れ。成城大学経済学部卒業。広告制作会社勤務を経て、フリーのコピーライターに。97年『オロロ畑でつかまえて』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2005年『明日の記憶』で山本周五郎賞、16年『海の見える理髪店』で直木賞を受賞

恩田陸[オンダリク]
1964年、宮城県生れ。早稲田大学卒業。92年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となった『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞、06年『ユージニア』で日本推理作家協会賞、07年『中庭の出来事』で山本周五郎賞を受賞

原田マハ[ハラダマハ]
1962年、東京都生れ。関西学院大学文学部日本文学科、早稲田大学第二文学部美術史科卒業。2005年「カフーを待ちわびて」で日本ラブストーリー大賞を受賞しデビュー。12年『楽園のカンヴァス』で山本周五郎賞を受賞

村山由佳[ムラヤマユカ]
1964年、東京都生れ。立教大学卒業。93年『天使の卵‐エンジェルス・エッグ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2003年『星々の舟』で直木賞、09年『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞、柴田錬三郎賞を受賞

山内マリコ[ヤマウチマリコ]
1980年、富山県生れ。2008年「16歳はセックスの齢」で女による女のためのR‐18文学賞読者賞を受賞。12年、初の単行本『ここは退屈迎えに来て』を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 3件/全3件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

559
猫好き作家さん、豪華メンバーによる猫テーマのアンソロジー。驚いたのは、赤川次郎先生が現役で活躍しておられたこと。先生といえば三毛猫ホームズシリーズだものね。なんと息の長い作家さんだろう。どれも作品の根底に流れるのは、飼い猫目線からの「ニンゲンとは哀れなものだ」的な。まぁ実際は彼らの生活だってラクではないと思うがね。読後感よし、安心して読める一冊。2024/02/11

けいご

371
猫の視点から見たら人間と言う生き物を自然界から逸脱した生き物として不器用にも愛情に満ちたタッチで描かれている所が面白い一冊でした★人間よりも長い歴史を持つはずの猫は歴史の浅い人間に対して本当はどう思っているんだろうね〜?ドラえもんのほんやくコンニャクがあればいいのにw言葉を交わせない生き物同士なのに寄り添えてるのは猫の方が本当に大人なのかもしれないな〜。などと思いながら読んでいましたw装丁がかわいいw見た目も内容も猫好きにはオススメですねw2020/07/09

射手座の天使あきちゃん

354
この度はこんな私を選んでくれて、どうもありがとう♪ ご一読の前にこの取扱説明書をよく読んで、ずっと正しく理解してね 猫主役につき人間のクレーム受け付けません ご了承ください いつも偉そうに上から目線です、かまっても相手しないくせに、ほっとくと怒ります いつもわがまま でもそんな時は懲りずにとことん抱きしめてあげましょう♪ 西野カナさんの替歌風に(笑)2017/02/10

扉のこちら側

268
2018年294冊め。猫は好きなのだが、強い萌えを感じることなくあっさりと読了してしまった。だいたいどの猫も「上から目線」であり、それは猫の本質的に合っているのだけれど、一匹くらいデレデレにかわいい子が出てきてもいいじゃないか、と。2018/07/10

NADIA

239
タイトルが面白くてなんとなく借りてみた。猫好き作家さん(たぶん)による猫好きのためのアンソロジー。正直なところ、私はそこまで猫が好きとは言えない。それでも、猫の気持ちで読むとなかなか興味深いと感じた。「ツンデレなところがいいのよ~」という友人の言うところが少しだけ理解できたような気がする。 でも、「〇〇ちゃんは××でちゅね~」という赤ちゃん言葉で猫かわいがりをしている姿にはものすごく醒めるけど・・・(^^;;2017/07/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11230314
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。