小学館新書<br> 本物の思考力

個数:
電子版価格
¥880
  • 電書あり

小学館新書
本物の思考力

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年05月16日 03時13分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098252794
  • NDC分類 159
  • Cコード C0295

出版社内容情報

「数字・ファクト・ロジック」で考えよう

「日本は大学進学率が高い」「侘び寂びが日本の伝統文化だ」「日本では夫婦同姓が当たり前」――。こうした言説は、新聞やテレビでもなかば“常識”のように語られています。しかし、著者であるライフネット生命会長の出口治明さんは、「『数字、ファクト、ロジック』に基づいて考えれば、そのような“常識”は思い込みや固定観念によるものだ」といいます。たとえばOECDの調査によると、日本の大学進学率は先進国のなかでは低いほうなのです。
ネットなどで聞きかじっただけの情報をもとにしていては、適切な判断などできるわけがありません。日本社会に蔓延するゴシップや流言飛語に惑わされず、物事を正しく判断するには、リテラシー(本質を見極める力)を鍛えて正しい情報と間違った情報を見分け、「人・本・旅」から有用な情報を収集し、先入観にとらわれず物事をゼロから捉え直していくことが重要です。このような、出口さんが実践している「腹に落ちるまで考え抜く」方法を徹底的に解説します。

【編集担当からのおすすめ情報】
哲人経営者・出口さんのいちばんの判断基準は、「おもしろいかどうか」だそうです。
「物事を知ること、自分の頭で考えること、自分の意見を述べること。それらに貪欲になるほど人生はより豊かに、おもしろくなっていきます」(出口さん)
なるほど。人生をかけておもしろさを追求する出口さんの本が、おもしろくないわけがない!?

出口 治明[デグチ ハルアキ]

内容説明

「日本は大学進学率が高い」「侘び・寂びが日本の伝統文化だ」「日本では夫婦同姓が当たり前」―。常識のように語られていることも、「数字・ファクト・ロジック」で考えれば、思い込みや固定感念によるものだということがわかる。ゴシップや流言飛語に惑わされず、物事を正しく判断するにはどうすればいいのか。「人・本・旅」から情報を収集する、物事をゼロから捉え直すなど、著者が実践する「腹に落ちるまで考え抜く」方法を徹底的に解説する。

目次

第1章 根拠なき「常識」が蔓延する日本(「日本の伝統」という言葉を疑ってみよう;本当は派手好きだった日本人 ほか)
第2章 日本の教育を再考する(大学進学率は先進国最低クラス;大学院はさらに深刻 ほか)
第3章 腹に落ちるまで考え抜く(「腹に落ちる」とは何か;「思考力」の磨き方 ほか)
第4章 怠け癖には「仕組み化」(人間はみんなアホであり、チョボチョボである;“チョボチョボ”とは何か ほか)
第5章 構想する力(おもしろい。だからやる;あらゆる物事は“一期一会” ほか)

著者等紹介

出口治明[デグチハルアキ]
ライフネット生命会長。1948年、三重県生まれ。京都大学を卒業後、日本生命に入社。企画部などで経営企画を担当するとともに、生命保険協会の初代財務企画専門委員長として、金融制度改革・保険業法の改正に従事する。ロンドン現地法人社長などを務めたあと同社を退職。2008年にライフネット生命保険株式会社を開業した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マエダ

92
この人の本がでたら買おうと決めている一人。”お手本となる思考ー優れた脳が展開した深い考えーを真似しながら、別の言葉で言えば、先人のプロセスを追体験して練習を重ねていかなければ、自分独自の考える力を身につけることはできません。”綺麗に言い過ぎだが自分が本を読む理由の一つかもしれない。2017/04/06

江口 浩平@教育委員会

26
【考え方】2020年になって個人的に読み漁っている出口治明さんの新書。「数字・ファクト・ロジック」で物事を見て人と議論すること、「人・旅・本」が人を成長させることなど、いつもの出口さん節が心地良かった。自分なりのルールを決めたり仕組み化したりすることで決断疲れを避けられること、イエスかノーかの判断を意識的に下すことで自分なりの経験を積んでいくことなど、これから先の仕事に生きてきそうなアドバイスが多かった。出口さんの『「働き方」の教科書』も読みたい。2020/03/09

にいたけ

25
「思考力を高めるためには、きちんと書かれたテキストを一言一句丁寧に読み込んでいくことが大切。句読点ひとつにも意味がある。そうして、著者の思考のプロセスを追体験することによってしか、考える力は鍛えることができない」思考を吸収した上で目の前の問題に挑んでいく。インプットは必要ということ。それが無ければ考えられないね。色んな考え方に触れなければ考え方が偏っちゃう。そんなに人間すごい訳では無い。ちょぼちょぼだって。少し気が楽になる。2020/12/13

><

22
初版2017年。なぜ考えることが大切なのか。考えるためには何が必要か。とてもわかりやすくて納得しながら読みました。一日をこれまで以上に大切に過ごしたいと思いました。2020/03/24

シン

20
面白かった。 「哲人経営者」と呼ばれるライフネット生命会長の著書。 数日前に読んだ「教養は児童書から学べ」が良かったので購入。 思考力やリテラシー能力をつけるには、 「数字・ファクト・ロジック」 と、 「本・人・旅」 が、基本といった感じ。 これらの鍛え方と、 それを用いて今後の日本への提言などが書かれている。 基本的に考え方が似てる感じしてなんか嬉しい。 「旅」に関しては、 面倒なのと金銭的時間的な問題でなかなか難しいのよね。2017/08/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11674354
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品