日本美術全集〈18〉戦争と美術―戦前・戦中

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  • サイズ B4判/ページ数 311p/高さ 39cm
  • 商品コード 9784096011188
  • NDC分類 708
  • Cコード C0370

出版社内容情報

日本美術全集として初めて「戦争画」を集成

日本美術全集として初めて、「戦争画」を中心に、1931年の柳条湖事件、1937年の日中戦争勃発から1941年の太平洋戦争への展開、1945年の終結までに関連した美術作品を集成。単なる歴史資料としてではなく、また特定のイデオロギーにとらわれることもなく、あくまでも美術作品としての美術史上の意義と価値、戦後美術への影響を、最新の研究成果に基づき検証・考察します。
同時に、ヨーロッパ前衛美術・思想の強い影響の下、1920年代後半から30年代にかけての都市・大衆消費文化の発展を背景として隆盛した近代美術の展開。日本人芸術家のヨーロッパおよび南北アメリカ大陸での活動など、日本美術のグローバルな広がりにも注目。さらに、反戦美術やプロレタリア美術、新しいメディアの発達、関東大震災以降の都市の近代化、ベトナムやインドネシア、タイなど東南アジア諸国の美術との関係なども含め、短いながらも劇的で多層的・多面的な時代の美術の実態を浮き彫りにします。
およそ50年ぶりにロシアで「再発見」されたプロレタリア絵画6点を新規撮影・掲載。


河田 明久[カワタ アキヒサ]
著・文・その他

内容説明

日本美術全集として初めて、満州事変・太平洋戦争に関連した美術作品を一冊にまとめました。しかし、「戦争画」だけではなく、一九二〇年代後半から三〇年代にかけての、モダン・アートの展開や日本人芸術家の海外での活動なども含め、錯綜した時代の諸相を包括的にとらえた巻です。

目次

美術の闘い―昭和前期の美術
前衛美術の流れ
芸術家と社会―戦前から戦後にかけての左翼思想と美術
日本人美術家と「欧」「米」―一九三〇年から四〇年代を中心に

著者等紹介

河田明久[カワタアキヒサ]
1966年大阪府生まれ。千葉工業大学教授。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。昭和期を中心とする近代美術史を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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そーすけ

3
293*「戦争と美術」という副題だが、昭和初期の美術ぐらいが妥当ではないか。原爆被害者の写真、東京裁判を描いた絵画なども掲載されている。どういう基準のチョイスなのか分らんが。図版解説には、横に小さな写真が載っていて、分りやすくて良い。2019/11/05

Eu

0
金子牧先生の作品解説が切れ味鋭くおもしろかった。2021/04/04

tnk

0
西洋画、日本画それぞれの戦争画。近代戦の直接的描写ではなく抽象的な戦争画も確かに戦争画である。2019/02/02

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