小学館ライブラリー<br> 全国妖怪事典

小学館ライブラリー
全国妖怪事典

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  • サイズ 文庫判/ページ数 284p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784094600742
  • NDC分類 388.1
  • Cコード C0339

出版社内容情報

柳田国男以来の妖怪研究の伝統をふまえた日本初の本格的妖怪事典。文献上に現れた妖怪を各県別に分類し、その出現場所や特徴などを紹介する。自然への畏れ、闇の恐怖など日本人の共同幻想が妖怪を通して見えてくる。

目次 序 谷川健一 北海道 東北 関東 中部 近畿 中国 四国 九州 沖縄 あとがき 索引

内容説明

文献上に現われた妖怪を県別に分類し、その種別、出現場所、特徴を解説した事典。妖怪の分類は柳田国男編「綜合日本民俗語彙」に準拠、「器物の怪」の項目を新たに立てた。巻末に妖怪名の五十音索引がある。-妖怪本の原典となった事典。

目次

北海道
東北
関東
中部
近畿
中国
四国
九州
沖縄

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眉毛ごもら

1
再読。妖怪を県別あいうえお順に並べ解説。狐狸猫狢河童は全国にいるし見越し入道も名前は違うがいる。たまにこれただの人間が伝言ゲームで妖怪になったとか殺人事件や誘拐事件を妖怪のせいにしたんじゃないかなと思う案件がいくつかあった。闇が深い、妖怪だけに。あとは動物の習性や自然現象からある程度正体の推測ができそうなものも複数あったり面白い。狐狸は人間に仕えたりして案外有効的な関係を維持しておるものも多く。河童は調子乗ってシメられて魚や切り傷の薬の提供をさせられるものが多い。類話が多いものは元ネタがどこかあるのかな?2020/09/30

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