小学館文庫<br> 下町ロケット ガウディ計画

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小学館文庫
下町ロケット ガウディ計画

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  • サイズ 文庫判/ページ数 468p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094065367
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

直木賞続編、遂に文庫化!あの感動が再び!

その部品があるから救われる命がある。
ロケットから人体へ――。佃製作所の新たな挑戦!

ロケットエンジンのバルブシステムの開発により、倒産の危機を切り抜けてから数年――。大田区の町工場・佃製作所は、またしてもピンチに陥っていた。
量産を約束したはずの取引は試作品段階で打ち切られ、ロケットエンジンの開発では、NASA出身の社長が率いるライバル企業とのコンペの話が持ち上がる。
そんな時、社長・佃航平の元にかつての部下から、ある医療機器の開発依頼が持ち込まれた。「ガウディ」と呼ばれるその医療機器が完成すれば、多くの心臓病患者を救うことができるという。しかし、実用化まで長い時間と多大なコストを要する医療機器の開発は、中小企業である佃製作所にとってあまりにもリスクが大きい。苦悩の末に佃が出した決断は・・・・・・。
医療界に蔓延る様々な問題点や、地位や名誉に群がる者たちの妨害が立ち塞がるなか、佃製作所の新たな挑戦が始まった。

ドラマ化もされ、日本中に夢と希望をもたらした直木賞受賞作続編が、待望の文庫化!

池井戸 潤[イケイド ジュン]
著・文・その他

内容説明

ロケットエンジンのバルブシステムの開発により、倒産の危機を切り抜けてから数年―。大田区の町工場・佃製作所は、またしてもピンチに陥っていた。量産を約束したはずの取引はあえなく打ち切られ、ロケットエンジンの開発では、NASA出身の社長が率いるライバル企業とのコンペの話が持ち上がる。そんな時、社長・佃航平のもとに、かつての部下からある医療機器の開発依頼が持ち込まれた。「ガウディ」と呼ばれるその医療機器が完成すれば、多くの心臓病患者を救うことができるという。ロケットから人体へ―。佃製作所の新たな挑戦が始まった!

著者等紹介

池井戸潤[イケイドジュン]
1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。98年に『果つる底なき』で第44回江戸川卵歩賞を受賞。2010年『鉄の骨』で第31回吉川英治文学新人賞、11年『下町ロケット』で第145回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

489
文庫で再読。夢を持って奮闘する仕事人を描いた前作。夢の達成の先をどうシフトチェンジしていくのか、新書刊行当時に最も気になっていた。読んでみると、一作目のラストから上手くつないで、企業の存在意義や社会貢献に軸を移し、この作品以降も纏めている。当初から構想があったのかはわからないが、シリーズ物となったことで、著者の持ち味である勧善懲悪製造ラインにガッチリ組み込まれ、善玉/悪玉がより明確に線引きされるようになった。今回は若手社員の動向が物語に色をそえており、前作からの真野や立花、中里あたりの描かれ方も見所。 2019/08/18

佐々陽太朗(K.Tsubota)

242
世の中にベストセラー小説の書き方というセオリーがあるとすれば、池井戸氏はそれを体得していらっしゃるに違いない。読み始めるや否や主人公たちに次々と降りかかる窮地、その元凶となる憎らしくも邪な悪役たち。それを権威や金は持たないが誠実でまっとうな主役たちが艱難辛苦の末に自らの努力と才能で打ち負かすのだ。そう、池井戸氏の真骨頂は悪役(ヒール)の描き方の妙にある。ヒールに対する鬱憤憎悪が最高潮に達したところで一気に逆転劇を見せてくれる。読者はプロレス的予定調和に強烈なカタルシスを得る。あぁ・・・スッキリした。2019/05/30

五右衛門

179
読了。佃製作所❗絶対に負けないと終わりにはスカッと✨させてくれるはず❗と分かっていてもあれ❔大丈夫?負けるな‼頑張れ‼と応援しながら今回も読み入ってしまいました。今回は銀行が出てこなかったけど相変わらず下請けを蔑ろにする輩、コイツらこそもっとやられてしまえ❗でもでもハッピーエンドでスッキリ🎵次回作も絶対に負けないと期待して待ってまーす✨2018/07/13

はっせー

168
かなり面白かった! 前作を読み終わってすぐにこの本を読み始めた。内容は前作に引き続くところもあれば新しい分野に進出する話と平行に書いてあり、最後までドキドキした。日本の中小企業は大企業やお役所からバカにされる態度をとられてしまう。そこは肩書きや会社の規模だけでしか会社の良し悪しを判断してしまう社会の悪い面だと思った。本作でもそんな部分が垣間見れた。だが、そこでも諦めずにがんばる佃に感動した。また続きを読みたいと思った!2019/07/17

kk

161
少しずつ読み惜しみながら読もうと思ったんだけど、立花たちが福井の病院を訪れた辺りから、もうだめ。飲み物を飲み込むように、一気呵成にこの素晴らしい物語を読み切ってしまいました。生命の尊厳とか、病気の子供とか、ちょっと反則っぽい気もするけど、著者はきっと、どうしてもこんなストーリーを紡ぎたかったんだろうね。書かずにはいられなかったのかもしれないね。自分の気持ちが強くなるような、良い読書体験ができました。2019/01/13

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