出版社内容情報
「障害者よ、堂々と稼ごう!」小倉昌男の経営指南。
“宅急便”を発案、実行し、ヤマト運輸をトップ企業に押し上げた小倉昌男。会長を退いた後、彼が飛び込んだのは福祉の世界。だが、障害者の給与が「平均1万円に満たない」ことや、それが「仕方ない」で済まされているを知り、怒り心頭。福祉の現場の人々を対象にしたセミナーを主催して経営の発送を啓蒙し、障害者が働く喜びを知り、真に自立するための場として「焼きたてパン屋」チェーンを実践。第一級の経営者ならではの理論と実行力が“小倉流意識革命”ともいうべき形で福祉の世界を変えていく。(解説 山本おさむ)
内容説明
“宅急便”を発案、発行し、ヤマト運輸をトップ企業に押し上げた小倉昌男。会長を退いた後、彼が飛び込んだのは福祉の世界。だが、障害者の給与が「平均1万円に満たない」ことや、それが「仕方ない」で済まされていることを知り、怒り心頭。福祉の現場の人々を対象にしたセミナーを主催して経営の発想を啓蒙し、障害者が働く喜びを知り、真に自立するための場として「焼きたてパン屋」チェーンを実践。第一級の経営者ならではの理論と実行力が“小倉流意識革命”ともいうべき形で福祉の世界を変えていく。
目次
第1章 七十歳の決断
第2章 「月給一万円」への怒り
第3章 「焼き立てパン屋」で常識を変える
第4章 スワンベーカリー誕生
第5章 辣腕・一年生経営者
第6章 広がるスワンベーカリー
第7章 一人ひとりの個性を経営に
第8章 終わらない挑戦
著者等紹介
建野友保[タテノトモヤス]
1957年6月兵庫県生まれ。関西学院大学文学部卒。広告制作会社のコピーライターを経て、95年フリーライターに。脳性麻痺をもつ障害者との関わりから福祉に関心を寄せ始め、ルポ記事を雑誌に執筆。本書が初めての単独自著
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うりぼう
うたまる
goat
luna