出版社内容情報
いつでも前向き。笹本恒子の言葉集
1914年9月1日生まれの“好奇心ガール”、笹本恒子の言葉集。
明るい気持ちになれる。生きる力が湧いてくる。
元気づけたい大切な人へのプレゼントにもぴったりの1冊。
日本初の女性報道写真家。まもなく100歳。ひとり暮らし。
元気に、楽しく生きるために心がけていることは?
「わがままでも、正直に生きてきました」
「夢はかなうもの。そう思っているわね」
「孤独というのは考える時間だから」
「友だち大尽なの、わたくし」
「お金をかけてもできないことこそが、本当の贅沢」etc.
戦前戦後、激動の昭和を撮り、71歳でフォトジャーナリストとして復活、96歳で年齢を公表して、話題の人となった、笹本恒子の生きる力の源。
【編集担当からのおすすめ情報】
肩ひじ張らずに日々を楽しく。でも、自分をあまやかさない。
笹本恒子さんの一本筋の通った生き方に学ぶところは多いです。
読むと元気になれます。励まされます。
どうしてそんなに若々しいのですか?つらいときどうしていますか?若い世代へ伝えたいことは?
ときには、すっかり有名になった笹本式健康法、1杯の赤ワインをご一緒しながら、お話ししていただきました。
NHKラジオの「ラジオ深夜便」出演時に注目された、笹本さんの丁寧で美しい語り口を書きおこしています。
はじめに ▼第一章 暮らしのなかで ▼第二章 老いのなかで ▼第三章 仕事をするなかで ▼第四章 女性として ▼笹本恒子、99年の歩み
内容説明
こんなふうに年をとるには?笹本恒子の言葉集。
目次
第1章 暮らしのなかで(友だち大尽なの、わたくし。;つらいことは一生懸命、忘れるわね。 ほか)
第2章 老いのなかで(60過ぎても爛熟よ。死ぬまで爛熟。;誰かに頼るくらいなら、自分で医者に行ったほうがいい。 ほか)
第3章 仕事をするなかで(仕事は続けたいと思っている。最期までね。;60歳、70歳の人が「することがない」なんていっているのを聞くと、冗談じゃない、もったいないって思うの。 ほか)
第4章 女性として(おしゃれにはお金を使わず、頭を使う。;どんどん冒険して、色を味方につけましょうよ。 ほか)
著者等紹介
笹本恒子[ササモトツネコ]
1914年(大正3年)9月1日、東京生まれ。日本写真家協会名誉会員。1940年に財団法人写真協会に入社し、日本初の女性報道写真家となる。戦後はフリーのフォトジャーナリストとして、政治家、小説家、画家など時代の寵児を取材・撮影。また、三井三池争議、60年安保闘争などを追った社会派の写真も多い。その後、20年ほど写真の仕事から遠ざかるが、1985年71歳で写真展を開催し、完全復帰。2010年秋、96歳のときに開催した個展『恒子の昭和』が大反響を呼ぶ。2011年第45会吉川英治文化賞、日本写真協会賞功労賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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