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出版社内容情報
大人気!! 魔導冒険譚第3巻!!
迷宮攻略後、遠い異国の地に転送されたアラジン。彼がそこで見たのは、誇り高き草原の民の姿であった。一方、奴隷から解放されたモルジアナも新たなる人生を求め動き出すが!?
【編集担当からのおすすめ情報】
おまけ漫画『たすけて アラジン』収録。爆笑必至です。
大高 忍[オオタカ シノブ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エンブレムT
111
大いなる力を内包し、けれど自らの価値も存在する意味も知らずにいる少年・アラジン。彼は騎馬民族である黄牙一族と出会い、気持ちを通わせいろいろなことを学んでいく。そっかー!これは少年の成長物語であり、自分探しの旅でもあるんだね。ババさまとの交流とか心に響くし、人と人の出会いには意味があるんだって思えます。うん。この展開は面白いわー。「たくさんの人と出会い、自分をみつけていけばいい」扉を出る前のウーゴくんとアラジンの会話が意味深です。2013/04/16
HIRO1970
95
⭐️⭐️⭐️図書館本。2015/09/27
ゼロ
63
黄牙一族でのお話は、アラジンに大きなきっかけを与えてくれた。おばば様が亡くなったのは残念だが、彼女の一族に対する誇りと責任には胸を打つものがあった。また「マギ」と「ルフ」の説明があり、この世界の謎が徐々に明かされてきている。一方、モルジアナは故郷に戻るため、冒険をしていた。奴隷であること、鎖がまだ解けていない。ある盗賊団が道を塞いでいるということで乗り込むことになるが、果たしてどうなるのか。2019/01/02
exsoy
56
騎馬民族のババ様ってなんでこんなにかっこいいの2014/04/12
玉響
37
電子書籍無料版にて読了。自分の生き方に、戦い方に誇りを持った黄牙一族。武力で人を虐げ、人の下に人をつくり、恐怖で支配する。どうしてそんな酷い事ができるのでしょうか。武力による支配はいずれは破滅を起こし、崩壊する。真に人の心を掴むものとは崇高なる理想と志なのです。自分が何者かが分からないというアラジン。そんなアラジンに進むべき道を標してくれたのはババ様でした。アラジンは幾億の生命、ルフと共に生きてきたマギなのです。それはこれからも変わる事はありません。アラジンは彼らを導き、世界を創る事ができるのでしょうか?2015/07/02