Lady bird Shogakukan jitsuyou
一生に一度は行きたい「日本の音風景」100 - 次の旅は、この音と景色に会いに行きます

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784091037251
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C9477

出版社内容情報

目と耳で感じる、残したい「日本の風景」

本書に収められた100の音風景は、
平成8年(1996年)に環境庁(現在の環境省)が公募した、
全国各地に住む人々が大切にしていて、
将来に残したいと願う”音のある風景”です。

本書では、各所の最新情報と旅ガイド要素も盛り込み、
付録のCDでは、片岡愛之助さんをガイド役に、100の音風景をお聞きいただけます。

日本全国から100の音風景・・・たとえば、
北海道/オホーツク海の流氷
東京都/上野のお山の時の鐘
神奈川県/横浜港新年を迎える船の汽笛
長野県/塩嶺の小鳥のさえずり
奈良県/春日野の鹿と諸寺の鐘
福岡県/唐津くんちの曳山囃子
鹿児島県/出水のツル

読みながら聞きながら、次の旅先を決めるきっかけとして、
まずは想像上の旅をお楽しみください。

選定前年の1995年、
阪神・淡路大震災と地下鉄サリン事件という、大きな出来事がありました。
日本が揺れ動く中、発表された、「残したい“日本の音風景”100選」でした。

2011年3月11日の東日本大震災を経て、
「日本の音風景」が選定された時期と重なるような気がする今、
改めて、音風景を見直してみました。ぜひご覧ください。



【編集担当からのおすすめ情報】
100の音風景にプラスしたコラム、
「まだまだあります! 日本の音風景」は必見です!

「鐘」「生き物」「生活・文化」「水」「祭り」といった項目ごとに、56か所の音風景を紹介しています。
日本にはまだまだ、好奇心をそそる場所があるんだと、旅心が刺激されます!

CDのナレーションを務める片岡愛之助さんと、日本文学研究者・ロバート キャンベル教授の「私的音風景」もお楽しみください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゃこばあ

4
ちょっとせわしいけれどCDを聞きながら読めてしまいます。でその後にゆっくり音のみを聞いて・・穏やかに眠れそう・・。こんな音を求めた旅をしたい・・。2014/06/21

kinaba

2
音風景の本なのだけど、普通に、目で見る写真が良い、撮り下ろしではないと思うけど良いのを集めている。蕪島のとかとても好き。 / 音といって自分が思い出すのはどこかな。伊勢神宮の玉砂利を参拝者が踏みしめる轟音、根室の街の夜の吸い込まれる静けさ、この本にもあったけど嵐山の竹林の、竹と竹の風で打ち合う音もよかったな。2016/10/31

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