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出版社内容情報
「のっぺら坊とアシリパを確保せよ!!」水雷艇に乗り現れた…反逆の情報将校。土壇場で杉元を裏切った幕末の英雄。迎え撃つは鬼の典獄率いる網走監獄。鶴見、土方、犬童、杉元! 役者が揃い踏み!! 今宵、戦争が始まるッ!!! 瞬き禁止! 刮目必至の第14巻!!!!!!
野田 サトル［ノダサトル］
著・文・その他
1 ～ 2件／全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
明智紫苑
237
すでにネット上でネタバレをかじってしまっていたとはいえ、あまりにもむごい。しかし、終盤では意外な呉越同舟が出来上がってるな。物語全体の一番の黒幕が意外なところにいそうなのは『マルドゥック・アノニマス』と同じかな？2018/06/22
ゼロ
106
網走監獄での闘争は、混戦となっていた。誰が敵で、誰が味方は分からなくなっていたが、それぞれがそれぞれの正義を貫くために戦っていたので、一つのクライマックスだったのだなあと感じる。1巻から追いかけていたのっぺらぼうが銃殺され、杉元も頭を撃ち抜かれたのに生きているのは、不死身の杉元の称号をより強固にした。よく分からないが土方歳三はカッコ良い。またアシリパは、父親を目の前でなくし、金塊のために自分を奪いにくる戦いに変化し、過酷な運命を背負っている。最後に樺太にやってきて、新しい戦いが始まる予感。2022/05/07
眠る山猫屋
101
網走監獄壊滅。杉元とアシリパさんがとうとう離れ離れに。尾形の思惑が今一つ解らないが、まるで杉元に成り代わるかのような行動は、計算なのか感情なのか？これからはアシリパさんを追う杉元たちと土方一派。牛山さんには毎回魅せられるなぁ～。あと、摘まみ食いしてた吉永(あれ、吉永でしたよね？)。2018/06/26
oldman獺祭魚翁
97
もう、何が何やらさっぱり解らなくなってきた。 昨日に敵は今日の友……誰が敵やら味方やら……杉本達も混乱しているがこっちの頭も混乱してしまう。 そして舞台は樺太へと……というところでクズリ登場！2018/06/20
こも 零細企業営業
95
刑務所に軍艦で殴り込んで制圧とか豪快な。その結果がカケトモ‥掛け替えのない友達じゃないカケトモ。2019/05/19
