ジャンプコミックス ぬらりひょんの孫 〈２０〉

椎橋寛

集英社（2012/02発売）

• サイズ コミック判／ページ数 139p／高さ 18cm
• 商品コード 9784088703701
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

東京の街に百物語組が仕掛けた“鬼ごっこ"の最中、リクオは一人目の幹部・雷電と対峙! 刃が届かない強硬な体に苦戦し、窮地に追い込まれ…? その一方、清継はリクオを信じ、彼の汚名を晴らす決心をするが…?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[nanasi]

九相図。ここにきて清継くんの好感度が急上昇しました。リクオはちゃんと一年間修業していたんだね。人間がたくさん殺されているけど警察等は何をやっているんだ。

2013/07/08

[ゼロ]

東京が地獄絵図となっていく。リクオが百物語組に追われて、夜明けまでに7人の幹部を見つけるというゲームが始まったと思いきや、鏡斎の能力がエゲツない。女性を妖怪に変貌させる力があり、リクオが切っている妖怪は全て人間であった。人間を守るリクオにとっては流儀に反する。リクオは、この局面で明かすのは半年の修行。急に強くなり驚きましたが、ジャンプらしい展開であり、良いのかも。また清継が妖怪の真相を明かすという展開は良いのではないか。だいぶバトル描写が増えてきましたが、しばらくは続きそうです。

2021/02/08

[藤月はな（灯れ松明の火）]

地獄絵図だけじゃなく、京極夏彦氏の「巷説百物語」中の「帷子辻」で登場してきた九相図も出てきて妖怪画ファンには舌なめずりしたくなるほどの豪華さ＾＾鏡斎が海外妖怪ならばヒエロニムス・ボスに相当するんだろうな～。鬼纏を「攻」に変えたリクオ君の軟派っぽい雰囲気は氷麗ちゃんたちと同じく、吃驚したけどかっこいいです。清継君達も己の心を信じて頑張っていましたね。鏡斎の己が望む妖怪を描き、生み出す意志は己の心の澱みすら絵への糧としてぶつける絵描きの業のように思えて元、美術部としては近くて遠い距離を感じます。

2012/03/17

[佳蘋（よし）]

人間組がすごくよかった。とくに清継君！誰か彼を報いてください。

2012/02/16

[ヒロ＠いつも心に太陽を！]

清継くん、立ち上がるの巻。ぜひともリクオの真実の姿を伝えて誤解を解いてくれ！！そのリクオはまたまた進化しました、主に髪型が（笑）カナちゃんにヤキモチやいて「ブリッ娘です」と答えたり、鏡斎の呪いが解けたことを確かめるためにリクオに抱きつく氷麗ちゃんが相変わらず可愛い(´∀｀*)前から言っているが私の中でこの作品のヒロインはカナちゃんではなくて氷麗ちゃんですからー！！！で、毛倡妓に化けた珠三郎は誰を狙ってるの？

2012/03/11