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出版社内容情報
時は江戸・元禄年間。奴良組二代目・鯉伴は神出鬼没の遊び人だが、敵の急襲を受ければ鮮やかに斬り捨てるッ! そんな中、奴良組のシマに奇妙な妖が続出!! そこには闇に蠢くある人物の黒い思惑が潜んでいて…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nanasi
81
江戸の華。150話突破!!巻末に番外編として「ぬらりはんの嫁」と「まじぬら学園」が収録されています。過去編。奴良鯉伴と山ン本五郎左衛門。ジャンプ本誌では三周年だったみたいです。2013/07/07
ゼロ
76
奴良組二代目・鯉伴の過去話。つまり、リクオのパパの話なんですか、彼は遊び人であり、黒髪で、イケメンな雰囲気を出しつつ、周りから慕われるのが分かります。妻の乙女が可愛く、純情で、ヤバいです。山ン本五郎左衛門が百物語を語り、最後は妖怪へと変貌していく話なのですが、そもそも巨大であり、化け物じみている(笑)妖怪になった姿は、先生の筆力もあり、圧倒的な存在感がありました。また黒田坊が鯉伴と戦うことにより、自分の存在に疑問を持ち、子供たちの正義になる展開は、ベタでありながらも盛り上がった瞬間でした。2021/02/02
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
28
百物語から更なる妖怪が生まれるってのは良いですね。それにしても、やっぱり現代の妖怪譚よりも昔の江戸の妖怪の方がしっくりきますねぇ2011/11/02
exsoy
27
黒ちゃんかっこよろしす2011/10/08
藤月はな(灯れ松明の火)
26
卑小な山ン本が己の欲深さ故に妖怪化した姿は妖怪というよりもこの世の全てを喰らい尽くす餓鬼の集合体のようで醜悪でした(泣)その分、山吹乙女と鯉伴の初々しい結婚生活や鯉伴のことを首無が呼び捨てにして罵っている所は悪たれの弟を怒りながらも気に掛けるお兄ちゃんのようで微笑ましかったです^^そして黒田坊が本当の自分を取り戻せて本当に良かったです。黒田坊も青田坊と同じく、子供たちを守る妖怪だったんだね。個人的には水戸黄門様と親父特有の色気がむんむんのぬらりひょんのコラボなんて美味し過ぎました。ごちそう様です♪2011/09/08