出版社内容情報
高校野球がいちばん熱かったあの時代。現場では何が起きていたのか。社会現象になった早実の1年生エース・荒木大輔を中心に、彼を取り巻く仲間、ライバルの証言で「甲子園の真実」を鮮やかに描く。
元永 知宏[モトナガトモヒロ]
著・文・その他
内容説明
あのとき、世界は“ダイスケ”を中心に回っていた。憧れ、ジェラシー、対抗心…。荒木大輔と彼をめぐる人々が語るあの大フィーバーの裏側。
目次
第1章 世界一の少年 リトルリーグ世界大会優勝
第2章 降臨 背番号11の1年生エース
第3章 惜敗 勝ち切れなかった優勝候補
第4章 圧倒 東京では負けなかった早実
第5章 破壊 すべてを失った最後の夏
第6章 憧れ 荒木大輔になれなかった男
第7章 決断 ドラフト1位でスワローズへ
第8章 復活 右ひじ手術からの日本一
第9章 その後 甲子園のアイドルのいま
著者等紹介
元永知宏[モトナガトモヒロ]
1968年、愛媛県生まれ。立教大学野球部4年時に、23年ぶりの東京六大学リーグ優勝を経験。大学卒業後、ぴあ、KADOKAWAなど出版社勤務を経て、フリーランスに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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津野1号
5
当時1さいだったので分かりませんが。2024/02/19
よっしー
4
本当、あの1980年は、荒木大輔の時代だった。子供ながらに、あの格好良さと強さに憧れ、こんな歳になっても、私の中では、永遠のアイドル。プロとなり、手術して、復帰でき、勝利投手として、お立ち台に立った大ちゃんの姿は忘れられない。先輩の大矢さんが、こんなに支えてくれていたとは知らなかった。2軍監督として充実してる様子も知れて、嬉しい。そして、小沢さん。高校野球の監督として、甲子園に行かせてあげたかった。2018/08/13
チョビ
3
正直若かりし頃の「荒木大輔」はよく知りません。むしろ怪我して苦労して這い上がってきた頃の顔つきが、若い頃の写真より数万倍イケてると思って、ファンになったんですよねー。実際読んでると、多分高校生の荒木大輔は好きにならなかったと思う。立派な方とは思うけど、皆さんの危惧は、わかる気がする?。2018/08/07
lonely_jean
0
才能はある。それをがむしゃらに研いて伸ばしきろうとしなくても、それなりにいいところまではいける。だからそれでいい。きれいに勝つ。それが早実…といわれて、田舎者で特に才能もない私が共感できるわけがない。斎藤佑樹や清宮幸太郎に共通するものは見出だせるが。清宮はこれからどうなっていくのだろうか。2023/03/13
はなちゃん。
0
同世代のKKより、少し上のこの世代に憧れを持ったんだなあと改めて思った。この世代、お兄ちゃんだったなあ。2018/09/10