出版社内容情報
どうすればホンモノの“情報"や“知識"を得られるのか?
「わかりやすさ」の開拓者が、行き過ぎた“要約"や、
出所不明の“まとめ"に警鐘を鳴らし、真の情報探索術を伝授する。
内容説明
コピペやフェイク紛いの「エセ情報」が、インターネットやSNS、さらには新聞や日常会話にまで溢れている。安易な「わかりやすさ」を売りにするバラエティ番組は、事態をさらに悪化させている。私たちは、どうすればホンモノの「情報」や「知識」を得られるのか?ニュースの世界における「わかりやすさ」の開拓者が、行き過ぎた“要約”や、出所不明の“まとめ”に警鐘を鳴らし、情報探索術を伝授する。日本で最も「わかりやすい」解説者がその罠について論じた、池上流・情報処理術の決定版!
目次
序章 「わかりやすさ」への疑問(「わかりやすさ」に全力で取り組むまで;視聴者は「小学五年生」 ほか)
第1章 その「わかりやすさ」、大丈夫ですか?(なぜテレビは同じ話題ばかり取り上げるのか;一分単位の厳しい競争 ほか)
第2章 ネットの「真実」の向こう側(読まずに「見る」のがネットのニュース;「ニュースはネットで十分」に異議あり ほか)
第3章 「知る力」を鍛える(池上流「情報の時間割」;書店めぐりは日々のルーティンワーク ほか)
第4章 「わかりやすさ」のその先へ(「わかりやすさ」のその先へ;だから現場はおもしろい ほか)
著者等紹介
池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県生まれ。ジャーナリスト、名城大学教授、東京工業大学特命教授。73年、慶應義塾大学卒業後、NHK入局。94年から一一年間「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年よりフリーに。著書多数。佐藤優との対談新書『新・戦争論』『大世界史』も話題に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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