出版社内容情報
虎杖の死の直前から、交流会開始までの空白の物語が描かれる小説版が登場! 里桜高校での事件後、虎杖はある呪いに悩む少年と出会う。しかし、その呪いは倒しても倒しても蘇り、少年を苦しめる特殊な呪いだった!順平を助けられなかった後悔から虎杖は自信を喪失していくが、そこで五条はある問いを投げかけ...
他にも虎杖と伏黒の秋葉原散策、五条と七海の北海道出張、真人とある老人の交流、伊地知のお仕事大公開と、大ボリュームでお届け!
内容説明
里桜高校での事件後、虎杖はある呪いに悩む少年と出会うが、呪いは何度倒されても蘇り少年を襲う。以前順平を救えなかった後悔から自信を喪失していた虎杖に、五条はある問いを投げかけ…全5本の短編を収録!
著者等紹介
芥見下々[アクタミゲゲ]
1992年(平成4年)生まれ、岩手県出身。2014年『神代捜査』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひさか
55
2019年5月集英社JUMP J BOOKS刊。書き下ろし。シリーズ1作目。休日徊詮、反魂人形 、闇中寓話、働く伊地知さん、守鬼幻視行、の5つの連作短編。コミックの呪術廻戦のスキマストーリーのノベライズ化とでもいうような構成らしく、この本だけでは、世界観を俯瞰できない内容。アニメかコミックを読んでないとさっぱりわからんとなるのは必至。呪術での戦いがある反魂人形と守鬼幻視行は楽しめた。2021/10/11
BUBI
48
マンガの「呪術廻戦」を読んでいて好きな方には絶対読んで欲しい小説版の番外編。5話全てが名作で驚きます。ちゃんと本編とリンクしているし、呪術廻戦の世界そのまま。私が一番好きなのは真人の「闇中寓話」。真人という呪霊の価値観は人間とは違い過ぎて恐ろしいのだけど「人間でないもの」の物の考え方や捉え方がとても興味深くて嫌いになりきれません。これ、どこまで原作者が考えたんだろう。他の小説も原作の彼らそのままでめっちゃ楽しめました。「反魂人形」の五条先生と七海がかっこいい♪ 「休日徊詮」の伏黒君のコスプレも見てみたいw2021/01/29
くんぴー
44
呪術廻戦小説版。とても読みやすかった。特に伊地知さんの仕事ぶりがとても良かった。根がとても真面目なんでしょうね〜。五条先生にパシリにされながらいろんな人のことを考える伊地知さん素敵です。2020/12/01
ダケちゃん
34
呪術廻戦のノベライズ版一作目! 自分の中のホラーブームが来てるのと、流行りに乗って読んでみた呪術廻戦!ノベライズも面白かった👍 文章的にはまぁノベライズって感じで会話文が多かったけど、それが読みやすくて漫画読むみたいにスラスラといけた😁内容は幽遊白書の初期っぽい話が続いてバトル物以外の魅力も満載!漫画の初期あたりに発売されたノベライズだけど、「そこの間の出来事?!」って感じでちょっとの隙間にいい感じのエピソード打ち込んでるのがいい👍 もう一冊ノベライズ出てるみたいなので、機会があれば是非読みたい😌2021/05/05
稲荷
32
面白かった。漫画ではメインじゃなかったり、敵だったりするキャラにスポットがあたっているから新鮮で読みごたえがあった。第2弾も楽しみ。2021/01/01
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- 和書
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