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馬耳東風

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  • サイズ A5判/ページ数 157p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784083330223
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0095

内容説明

超過密スケジュールの中、仕事や日常を通して、出会ったこと感じたことを綴ったフォト・エッセイ。恋、仕事、そしてSMAPの仲間のことも率直に描写。独自の稲垣流美意識が貫かれ、楽しい一冊。

目次

吾郎ロング・モノローグ1・PUZZLE―書くことで自分が解けてくる
初めて書いたエッセイたち・TAKE OFF(新宿アルタ前;役者;怪しいマンション;隣の女 ほか)
吾郎ロング・モノローグ2・WONDER―僕の心の中のSMAPと恋の多角的関係
エッセイ、それは女性たちとの確かな対話・PROVE(猫と美しい女性についての一考察;パープル・マジック;大人のお酒;ソーホーと万有引力の法則 ほか)

著者等紹介

稲垣吾郎[イナガキゴロウ]
1973年12月8日生まれ。東京都出身。O型。’91年、SMAPとしてデビュー以来、『夜空ノムコウ』『らいおんハート』など数々のヒット曲を世に送り出す。ソロ活動も多く、テレビドラマ『ソムリエ』『催眠』『陰陽師』などに出演、また、『未来の瞳』ではナレーションを担当し、新境地を開いた。演劇にも魅力を感じ、’96年の『夜曲』以来、『広島に原爆を落とす日』(再演あり)、『月晶島綺譚』『七色インコ』と、ほぼ毎年、舞台をつとめている。また映画は『プライベート・レッスン』『スーパースキャンダル』『催眠』などに出演し、話題を呼んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

栗羊羹

10
2001年発行の、稲垣吾郎のフォトエッセイです。ワイン、お芝居、家族、パリ、そしてSMAPのこと。このエッセイを書いていた時、まさかSMAPが、あのような終わり方をするなんて、思いもしなかっただろうなぁ。スマスマの「ゴロクミちゃん」のメイク、2時間もかかっていたんだ~!あ、「ゴロレオ」も好きだった。2020/07/11

green tea

6
エッセイだけど小説みたい 文章がめちゃくちゃ上手い ペンネームつけて何か書いたら作家の日常エッセイより 上手いんじゃないかと思う 2012/10/07

かい

3
けっこう面白い。絶滅しかかっている美意識というかキザが生き残っている、貴重なエッセイ。下に合わせた共感がはびこるネットから遠く遠くにある文章。2014/07/04

のぞみ

3
本当作詞してみてほしい。20代半ばでこの文章センス。テンポ、リズム、言葉のチョイスどれも素敵。虚構的擬似エッセイは木村曰く「冗談みたいな生活」のオンパレードだけど、どこまで真実で嘘なのか判らない、でもこれぞ「THE稲垣吾郎」と若くして認識されてる吾郎は凄い。エメラルダは傑作でしょう。それと写真!もうどれも可愛くて綺麗で美しくて…!2012/09/24

☆HIRO☆

2
稲垣吾郎さんのフォトエッセイ。稲垣吾郎さんの独特さが全面に出ていたエッセイでした。例えば恋愛について。多くの恋を経験した訳ではないが大恋愛は経験している。彼女のことをどう呼べば良いかタイミングを逃してしまい結局ずっと彼女のことを君と呼んでいたことなど様になっています。あと、気分によってやることなすこと、二重人格にも三重人格にもなれる。俳優として活躍していく中でアウトプットよりもインプットを大事にしているようにも読み取れる。自分の気持ちを書き出してみたりすることで本当の自分を知れる。共感しすぎました。2020/03/04

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