アフタヌーンＫＣ メダリスト 〈９〉

つるまいかだ

講談社（2023/10発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784065332610
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

４回転サルコウを習得し、注目の的となったいのりと司が挑む全日本ノービス。
五輪金メダリスト夜鷹純の指導を受ける狼嵜光は４回転トウループ・ラスト３回転アクセルをノーミスで成功させ、他の選手を圧倒する。光の演技に呑まれ、何度も練習して準備した自分のパフォーマンスを発揮できない選手もいる中、ついにいのりの演技が始まる！
いのりと司が目指す世界一・金メダルの前に立ちふさがる光との初の直接対決の結果は如何に！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Koning]

司センセの決まり具合がいいね。それはさておき、ノーヴィスで台乗りなるか？クワッドサルコウって武器があるだけで、凄いんだけど、ステップでレベル４狙うとかおかしいだろお前！なのだけど、この展開はやっぱりそうだよねぇ。と思わせつつも熱くなるしどうしても泣いちゃうのはなんだろねぇ。やっぱこういうのに弱いんだな。うん。

2023/11/19

[陸抗]

いのりちゃんの成長が著しいのと、トップに躍り出る為の戦略がエグすぎて泣きそう。みんな小学生なんだよね？セリフがいちいち胸を付くのはなんでだろう。真剣にぶつかっているからか。

2023/11/28

[JACK]

☆ フィギュアスケートの全日本ノービス大会。天才・狼嵜光(かみさきひかる)に挑む結束いのりと司コーチ。圧倒的な技術と実績を持つ絶対女王に、いのりと司は絶対に勝つ、という強い気持ちで立ち向かう。いのりは勝つために何が必要かを考え、ひたすら練習を積み重ねた。それでも努力したからといって誰もが勝てる訳では無いのがスポーツの世界。果たして2人の力は光に届くのか。いのりの滑走が始まってからは涙がこみ上げて来ました。これほど熱いマンガはそうそうありません。アニメ化も決まったのでそちらも楽しみです。オススメ。

2023/11/29

[ぐっちー]

全日本ノービスが終わった。引退する美玖ちゃんもそうだけど、作者さんは練習環境の事情などにも目を向けさせてくれる。光ちゃんと司先生の問答、唸りました。競技を続けるために犠牲にするものかぁ。

2023/10/31

[葉鳥]

いのりの演技、震える。一喜一憂でドキドキしながら読んだ。欲しいのは金メダルなんだけど、それはそうなんだけど、それ以上のものを貰った。光は小学生とは思えないくらいに思考がエグいな…大人相手にそれを言えてしまうことも含めて。性根以上にそれだけ浴びせられてきだんだろうなと思うと少し苦しくなる。

2023/12/26