講談社現代新書<br> 首都防衛

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講談社現代新書
首都防衛

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065330852
  • NDC分類 369.3
  • Cコード C0236

出版社内容情報

首都直下地震、南海トラフ巨大地震、富士山大噴火……
過去にも一度起きた「恐怖の大連動」は、東京・日本をどう壊すのか?
命を守るために、いま何をやるべきか?
最新データや数々の専門家の知見から明らかになった、
知らなかったでは絶対にすまされない「最悪の被害想定」とは――。

【本書のおもな内容】
●320年ほど前に起きた「前代未聞の大災害」
●首都直下地震で帰宅困難者453万人、6000人が犠牲に
●朝・昼・夕で被害はどれだけ違うのか?
●南海トラフが富士山噴火と首都直下地震を呼び起こす
●なぜ「足立区」が一番危ないのか?
●「7秒」が生死を分ける、半数は家で亡くなる
●大震災で多くの人が最も必要と感じる情報とは?
●国や都の機能が緊急時に「立川」に移るワケ
●そもそも地震は「予知」できるのか?
●「内陸直下の地震」と「海溝型の地震」は何が違うのか?
●エレベーター乗車前に「すべきこと」
●半年に1度の家族会議をする地震学者
●なぜ「耐震改修」が進まないのか?
●弾道ミサイルから逃げられない事情
●天気はコントロールできるのか……ほか

【目次】
はじめに 最悪のシミュレーション
第1章 首都直下地震の「本当の恐怖」
第2章 南海トラフ巨大地震は想像を超える
第3章 大災害「10の教訓」
第4章 富士山噴火・気象災害・弾道ミサイル

目次

第1章 首都直下地震の「本当の恐怖」(首都直下地震は何が怖いのか;東京湾封鎖 ほか)
第2章 南海トラフ巨大地震は想像を超える(タワマンは大丈夫なのか;「異次元」の巨大地震 ほか)
第3章 大災害「10の教訓」(教訓1 なぜ初動が遅れたか;教訓2 空き地で「3万8000人」焼死 ほか)
第4章 富士山噴火・気象災害・弾道ミサイル(富士山噴火と地震は連動する;富士山が噴火したらどうなるのか ほか)

著者等紹介

宮地美陽子[ミヤチミヨコ]
1976年、千葉県生まれ。成蹊高校、早稲田大学商学部卒。大学柔道部で二段取得。南カリフォルニア大学(USC)交換留学。全国紙記者を経て、2016年8月から東京都知事政務担当特別秘書。防災士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

145
元旦の能登半島地震は、過疎地域でも大きな被害が出る現実を見せつけた。そんな事態に備えた自治体のハザードマップや防災情報は、責任回避を優先するお役所用語で書かれていて何ともわかりにくい。その意味で本書は大地震や富士山噴火、異常気象に北朝鮮ミサイルなど予想される巨大災害による最悪の事態に対し、人口密集地域に住む都民がどう対応すべきかを平易に解説していく。現に書かれている通り、地震で輸送路を断たれた能登の住民は食料すら欠乏している有様だ。常に防災を意識するのは、首都のみならず日本を防衛するためにも不可欠だろう。2024/01/03

ヒデキ

56
いつか確実に起こる地震・火山噴火と日本を襲うだろうと思われる 災害への自らの戒めを感じなくてはならない作品でした 災害が、同時発生した時に国は、どういった態度を私たちに向けてくるのか考えてしまいました2024/01/30

なっぱaaua

51
災害対応として知っておくべき内容。首都直下型地震と南海トラフ地震に対する被害想定がメイン。地震大国日本であるからこそ被害想定は知っておくべき。どう対処すべきかは個々で考えなくてはならない。地震の発生確率は常々変化していくがこの情報に惑わされる事なく事前に準備が必要だ。富士山噴火、気象災害、弾道ミサイルなどの話もあるが残念ながらおまけ程度。いずれにしても東京に住む人間としては何らかの被害が発生する事を覚悟しなくてはならない。今以上に楽観的な考えを排し何があっても対処できる事前準備が必要なことはよく分かった。2023/11/14

ぽてち

38
首都防衛というタイトルではあるが、防衛の対象となっているのは主に自然災害である。自然災害の中でも、いつ起きてもおかしくない段階にある首都直下地震、南海トラフ巨大地震を対象にして、想定される被害、国や自治体の対応、個人としてできることをわかりやすく解説していく。他にも地球温暖化の影響による気象災害、周辺国の不穏な動きなども取り上げている。2023年9月1日は、関東大震災からちょうど100年目となる。東日本大震災の記憶も薄れつつある昨今だが、自分の身は自分で守るしかないなと認識を新たにした。2023/08/09

うえぽん

29
新聞記者出身で東京都知事特別秘書の筆者による首都直下地震、南海トラフ地震、富士山噴火等の対策に関する著作。専門家ではないため書名から想像される水準には達していない。それでも新たに得られた知見としては、タンクからの原油流出による東京湾封鎖のリスク、都内の出火危険度分布、未治療死リスクの分布、エレベーター閉じ込めの実態、過去の南海トラフ地震の発生が歴史転換期に重なったこと、宝永噴火が約16日間続いたことなどがある。都の要職にあるのなら、広域避難に関する国や他県との連携の必要性をより明確に論じて頂きたかった。2023/10/31

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