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出版社内容情報
無事に月面を発ったムッタたち。しかし、帰還船に乗り移るためにハッチを開けた先でなんと火災が発生!途切れた通信、そして火に巻き込まれた吾妻は一体どうなる…!更に、この火災によって更なるトラブルも発生。近くて遠い、地球へ向けて――危機的状況にムッタとヒビトが立ち上がる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hiro
78
六太と日々人が月で再会し、月でのミッションも無事に完了して、いよいよ最後に残った今度こそ全員が地球へ無事帰還するという最大のミッションが始まった。しかし、前巻の42巻の最後に発生した緊急事態のその後を早く知りたくて、この43巻がいつも以上に待ち遠しいかった。そして43巻を読みだすと、最大の窮地をどのように克服していくのかが克明に描かれていて、途中読むのを止めることができず一気読みだった。この全員が月から地球へ無事帰還するというミッションの鍵を握るのは、もちろん宇宙兄弟だ。前回以上に次巻の期待は大きい。2023/09/23
竹城 俊之介
74
驚かせる、不快にさせる、笑わせる……物語は人の感情を様々に揺れ動かしますが、涙させる事が一番難しいように思っています。 笑いと涙の感情を同時に揺らしてくる宇宙兄弟。43巻では大事件とか起きてないように思いますが、なぜこんなに涙腺がぴくぴくするのだろう?宇宙船内のクルー達自身は勿論、彼らを助けるために必死に動く人、心配する人……関わる人すべての感情の描き方が抜群に上手いんです。読んでると色んな人の感情に移入しちゃって、泣きそうになっちゃうんだよ、これ。 沢山の人が応援してる様子の描き方、尊きことこの上なし♪2024/04/29
こも 零細企業営業
62
月から離脱して、帰還船オリョールに移乗しようとしていたムッタとヒビト達。だがオリョールでは火災が発生。コントロールルームは乗員に伝えようにも通信が途絶えて警告も効かない状態。空気を抜けは火災は鎮火するが火災は鎮火するが、少し待ってもコントロールルームからの対応は無い。それならと、ヒビトとマクシムがオリョールへ入り消火器で火災を鎮火。その後、コントロールルームがオリョールの空気を抜いて煙を排出していたら、、今度は酸素が流出してしまった。その結果、オリョールの酸素残量が6人では不足。4人なら余裕と言った状態に2023/09/22
くたくた
36
今回は、激アツでしたね。これでもかってくらいのトラブルの連続が、「どうぜ絶対兄弟で帰還するんでしょ」っていう予定調和に激震をかけてくる。さて、宇宙船から宇宙船に飛び移る前代未聞のミッション遂行なるか、ってところで次巻へ。2023/09/30
tamako
34
漫画ならではの展開だ! ゾーヤさんのオタクぶりが気になる。2023/10/07