講談社現代新書<br> ふしぎな中国

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講談社現代新書
ふしぎな中国

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065300121
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C0231

出版社内容情報

「白衛兵」「西朝鮮」「外売騎手」「45度人生」「新能源人」「錦鯉」「凡人」…あなたは、この意味わかりますか?
中国ウォッチャーとして知られる著者が、新語・流行語で現代中国を読み解く。読み始めたらとまならい面白さ!

内容説明

新語・流行語・隠語で現代中国を読み解く。

目次

第1章 スマホ世代の中国人の素顔(社恐―会社が恐い?いえいえ…;仏系―宗教用語ではありません ほか)
第2章 毛沢東の再来を目指す習近平(共同富裕―中国IT企業は約2兆円を投資;不忘初心―説くのは、「あの御方」 ほか)
第3章 「皇帝」習近平を悩ますもの(動態清零―これが原因で中国経済が急ブレーキ;新能源人―「新能源車」(新エネルギー車)と一字違い ほか)
第4章 24時間戦えますか?弱肉強食の中国ビジネス(九九六―中国版「月月火水木金金」;打工人―打撃の職人という意味ではない ほか)
第5章 気になる隣人「日本人」(凡学―男装の麗人といえば…;迷惑行為―コロナ流行で日本から消えた ほか)

著者等紹介

近藤大介[コンドウダイスケ]
1965年生まれ。埼玉県立浦和高校、東京大学卒業。国際情報学修士。講談社入社後、中国、朝鮮半島を中心とする東アジア取材をライフワークとする。講談社北京副社長を経て、講談社特別編集委員、『現代ビジネス』コラムニスト。『現代ビジネス』の毎週約1万字の中国分析コラム「北京のランダム・ウォーカー」は連載640回を超え、日本で最も読まれる中国関連コラムとして知られる。2008年より明治大学講師(東アジア国際関係論)も兼任。2019年に『ファーウェイと米中5G戦争』(講談社+α新書)で国際アジア共同体学会岡倉天心記念賞(最優秀賞)受賞。他に東アジア関連著書は33冊に上る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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trazom

101
34種類の中国の流行語をキーワードとして、現代中国の世相を紹介する読みやすいコラム集。スマホ世代の素顔/毛沢東の再来を目指す習近平/「皇帝」習近平を悩ますもの/弱肉強食の中国ビジネス/気になる隣人・日本人、の5章だが、内容が具体的でわかりやすく、夫々の話にちゃんとオチがあって、とても楽しい。習近平体制の強権支配については想像通りだったが、結果と金が全ての社会で日々緊張とストレスに晒されモラトリアム化する若者たちの行末が心配になる。四千年の滔々たる歴史に対し、この数十年間の変化は激しすぎるのかもしれない。2023/01/10

Sam

55
体系的な著書ではなく、新語や流行語、隠語を通じていまの中国を読み解こうという趣向の一冊。息抜きに読むつもりがなかなか興味深いし一語につきわずか6ページと読み易いのであっという間に読み終えた。印象的なのは一人っ子世代の若者の生ぬるい生態と、一方で強権の度合いを益々強めて行く習近平の人となりや思想について論じた部分。また、著書によれば「強権的な社会主義国では、隠語のセンスもピカ一である」とのことだが、確かに気が利いていて面白い。中国に興味ある方にはお勧めしたい。2022/11/01

かずぼん

16
現代の中国の姿を、流行語によって伝えていくという、全く新しい形の本であった。流行語は漢字で書かれているが、ルビはやはり中国語の発音で、なかなかその言葉を理解しきれないことが多かった。しかし、3期目に突入する習近平がどのように思われているのかなども生の声として感じることができる。現代中国の姿を紹介しつつも、習近平が模範としているのが毛沢東であり、毛沢東が目指していたのは秦の始皇帝であるなど、中国の長い歴史を知ることもでき、その振る舞いには背景があることを改めて考え刺せられた。それ以外にも興味深い話題が満載。2022/12/31

ちょび

15
庶民的目線から見えてくる中国。とても分かりやすく、新語・流行語・隠語を使い面白おかしく様々な問題を解説してくれている。主席が誰なのかで国が全く違う方向に進む全体主義の怖さもよくわかった。習近平氏は故毛沢東氏に心酔していて、ここぞ!と言う時には赤いネクタイを絞めると言う話も「へえ~」だった。隣人中国人を理解するのにとても役立つ一冊だと思う。

fseigojp

8
一国二制度は、鄧小平が台湾によびかけたもので、香港返還の場合はサッチャーに対し50年は体制を変えないと約束してのごり押しだったそうだ 習体制3期目で、どうなるか2022/10/25

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