講談社現代新書<br> まだ間に合う―元駐米大使の置き土産

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講談社現代新書
まだ間に合う―元駐米大使の置き土産

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  • サイズ 新書判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065272930
  • NDC分類 159
  • Cコード C0295

出版社内容情報



藤崎 一郎[フジサキ イチロウ]
著・文・その他

目次

1 人生のデッサンは自分で(だれの人生?―10対40;社会をのぞく―職場開放日の提案;時間管理を覚える―自由時間こそが大事 ほか)
2 社会人―入門から卒業(初陣でのつまずき;手痛いチェック・ミス;まずは記録とりから―出番のきっかけ ほか)
3 国際社会に出る(世界に出るか―一度は井戸から出てみる;英語は道具―だからこそ必要;めざす英語のレベルと訓練方法―耳、口・舌、目の順 ほか)

著者等紹介

藤崎一郎[フジサキイチロウ]
1947年、神奈川県生まれ。慶應義塾大学、米ブラウン大学、スタンフォード大学院にて学ぶ。1969年、外務省に入り、北米局長、外務審議官、ジュネーブ国際機関日本政府代表部大使などを経て駐米大使を務め退官。日米協会会長。第二の人生では教育研究関係に進み、上智大学、慶應義塾大学、昭和女子大学特別招聘教授などを経て、現在、中曽根康弘世界平和研究所理事長、北鎌倉女子学園理事長、東京音楽大学特別招聘教授、お茶の水女子大学経営協議会委員、文部科学省科学技術・学術審議会専門委員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶ~よん

66
元駐米大使が贈る実践的アドバイス。正直なところ、主張は当前のことが多く、所謂仕事ができる人であれば既にやっているだろうことが書いてあるので、衝撃的な新鮮さは少ない。但し、外交官として世界と渡り合ってきた人の言葉は、重い。とにかく、一度きりの人生を仕事に打ち込み、そのためのモチベーションを上げたい人にお勧めしたい。重要なスキルは、データサイエンス、プログラミング、ファイナンス、英語。絶対に取り戻せないものは時間。やれることをやらなかったという悔いさえ残さなければ良い。当然のことをやれる人は、案外少ない。2022/09/11

大先生

9
元外交官による若者向けの真面目な(というか、やや固めな)アドバイス本です。国際関係の具体的な話は出てきません。これからの時代①英語、②コンピュータは必須であるとされていますが、全体としては昭和の香りが漂っていましたね(笑)。ちょいちょいユーモアを交えながら(例・エズラ・ボーゲル氏のコメント等)、仕事の選び方や外交官時代の失敗談、スピーチのコツまで幅広く言及されています。ところで、中年の私が読んで「間に合う」のか?という重大な疑問については、最後まで解消されることはありませんでした(汗)おそらく、手遅れ(汗2023/07/03

newman

9
読めて良かったです。話が具体的ですぐに役立つものばかりです。だからといって、今だけ役立つのではなく身につけば一生使えそうです。私が納得(!)と思ったのは、彼にやってもらうなら大丈夫と思われるようになれということ。英語の大切さも納得です。当意即妙も大事と分かりました。でも、一つ思いました。お父さんも外交官、奥様のお父さんも外交官だと言っています。合格しさえすれば(それがもの凄く難しいのは知っています)外務省はいい職場なんだろうなと。2022/08/10

とある本棚

9
通常の外交官の回顧録とは異なり、外交交渉の内幕への言及はない。日々の業務の中で心がけていたことや失敗からの教訓が45のポイントにまとめて書かれている。どのポイントもどこかのビジネス書にも載っていそうな内容であるが、その教訓を持つに至った経験の行間から外務省の雰囲気や考え方が透けて見える点は面白い。外交や公務員に興味のある大学生には良いと思う。2022/03/27

choku_tn

6
45の短い章で学生時代の勉強に始まり、社会人のイロハ、良きOB像まで人生の各場面とのつきあい方を簡潔に指南。講演やジョークまで含むのは著者の経歴を反映した特徴。率直を通り越して辛辣までメーターの上がる言葉もあるが独特の薄いユーモアで中和しているのがうまい。2022/10/01

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