出版社内容情報
「問題が多いことを喜べ。それは懸命に生きている証だ」。修羅場を乗り越えてきた大先輩からすべてのビジネスパーソンに贈るエール。日々、ビジネスの現場で懸命に奮闘するすべての人へ。
幾多の修羅場を乗り越えてきた著者が贈る珠玉のメッセージ!
「勝者と敗者を分けるのは、心の強さと平常心」
「悲観的に考えて、楽観的に行動する」
「問題が多いことを喜べ。それは懸命に生きている証だ」
「金銭的報酬を追いかけて仕事をする人は、サラリーマンのプロになれない」
「能力や適性には差はない。開花するかどうかは『どれだけ努力をしたかの違い』だけだ」
「情熱が人を動かし、お金も動かす」
「部下の大半にやる気がないのは上司の責任」
「嫌な上司は反面教師にせよ」
「空気は読んでも顔色を読むな」
「人は三年権力を握ればバカになる」
「誰にだってチャンスはある。でも勉強しないとチャンスはつかめない」
人はなんのために仕事をするのか?
仕事の真の報酬とは何か?
新入社員から経営者まで共通する
働くことの本質をすべて語り尽くす。
丹羽 宇一郎[ニワ ウイチロウ]
著・文・その他
内容説明
つらい仕事ほど、人を成長させる―日々奮闘する、すべての人に贈る「働くこと」の本質を語った珠玉のメッセージ。
目次
はじめに―努力に終わりはない
第1章 逆境が心を成長させる(絶体絶命の状況でも努力を続けることで、人は鍛えられ、強くなっていく。;DNAのランプが点くまで努力を続ければ、自分の能力を超えた「サムシンググレイト」が働く ほか)
第2章 仕事と人生(社長になっても、会社を辞めればただのオジサン。;金浅的報酬を追いかけて仕事をする人は、サラリーマンのプロになれない。 ほか)
第3章 上司と部下(「死なばもろとも」と思える上司に巡り合えるか。;部下の「生活履歴」を頭に入れよ。 ほか)
第4章 組織と個人(顧客との信頼関係を築いても、立場をわきまえないと即アウト。;嘘をつくと毎日が暗くなる。 ほか)
第5章 努力とチャンス(努力の差は「二:六:二の法則」に表れる。;「ドングリの背くらべ」を続けていたら、仕事を奪われる。 ほか)
おわりに―一歩前へ!
著者等紹介
丹羽宇一郎[ニワウイチロウ]
元伊藤忠商事株式会社会長、元中華人民共和国特命全権大使。1939年、愛知県生まれ。名古屋大学法学部を卒業後、伊藤忠商事に入社。1998年、社長に就任。1999年、約4000億円の不良資産を一括処理し、翌年度の決算で同社史上最高益(当時)を記録。2004年、会長に就任。内閣府経済財政諮問会議議員、内閣府地方分権改革推進委員会委員長、日本郵政取締役、国際連合世界食糧計画(WFP)協会会長などを歴任し、2010年、民間出身では初の駐中国大使に就任。現在、公益社団法人日本中国友好協会会長、早稲田大学特命教授、福井県立大学客員教授、伊藤忠商事名誉理事。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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