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出版社内容情報
三千年前の聖戦。その戦況を一変させたのは〈十戒〉の一員、「無欲」のゴウセルだった! ゴウセル外伝「人形は愛を乞う」収録!!かつて王国転覆をはかったとされる伝説の逆賊・〈七つの大罪〉。今もなお執拗に、そのお尋ね者を追うは、王国の要・一騎当千の聖騎士たち。しかし、切なる想いを胸に秘め、〈七つの大罪〉を捜す一人の少女が現れた時、世界の様相を一変させるとびきりの冒険が始まった! 痛快無比のヒロイック・ファンタジー、開幕!!
よみがえる三千年前の聖戦。魔神軍を迎え撃つ〈光の聖痕〉陣営にはメリオダスと女神族のエリザベスの姿があった! 死力を尽くす激戦にあって示される〈十戒〉の覚悟、〈四大天使〉の狡知、少女の慈愛……。しかし、戦況を一変させたのは〈十戒〉の一員、「無欲」のゴウセルだった!!心を求める人形が負った〈色欲の罪〉とは!? 外伝「人形は愛を乞う」も完全収録!!
第207話 破壊獣インデュラ
第208話 エリザベス vs. インデュラ
第209話 未来への前進
第210話 感情メイルシュトローム
第211話 さよならを告げる人
外伝 人形は愛を乞う
第212話 贈り物
第213話 それをボクらは愛と呼ぶ
番外編 やさしい魔法の解き方
番外編 キミに伝えたいのは
番外編 〈物欲〉のホーク
鈴木 央[スズキ ナカバ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムッネニーク
65
148冊目『七つの大罪 26』(鈴木央 著、2017年5月、講談社) 「聖戦編」が続く。 戦争の愚かさと哀しさがよく伝わってくる。ゴウセルの”大罪”が明らかになる外伝も感動的。それまでの重苦しい流れをグリアモール、ジェリコ、ポークに焦点を当てた番外編3編で中和するという構成も見事であり、この巻は手放しで褒められる良い出来だと思う。 〈俺は ただの 人形でいたい〉2023/11/22
sin
45
過去に戻って女神族を加えることで、物語がヒートアップして面白い…面白いんだけど、今回の女神族であったかつてのエリザベスというはでな位置付けに、初期の設定でほのめかされていたエリザベスの面影を持った彼女の…国ごと滅びてしまったエピソードがもうなし崩しに扱われてしまって、ほんとにどうなのこれって感じです。2017/05/18
JACK
26
◎ 三千年前の聖戦を体験することになった妖精王キングと巨人族のディアンヌ。人間、妖精、巨人、魔神、女神、そして天使が入り乱れる戦乱の中、二人は三千年後の世界で自分たちの仲間になっている「色欲の罪」ゴウセルが、宿敵の魔神族「十戒」の「無欲」でもある事を知る。魔法で産み出された、心を持たない人形ゴウセルの過去が描かれる過去編。悲劇のエッセンスが効いているが、ちょっと食傷気味。次巻から始まる現代編に期待。2017/05/21
こう
16
切ない…。本当のゴウセルのことも、ゴウセルとバルトラ姉についての話も、ロウ達 人間の話も、この巻は終始苦しくなるようなストーリーでした。この漫画は読むほどに敵というものがなくなってしまいます。 その中でもディアンヌの揺るぎない可愛さには、とっても癒されます♡2017/05/18
sskitto0504
12
ゴウセルがゴウセルになる話か…なんだか過去編は辛い話が多いなぁ…2017/07/28