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出版社内容情報
敵の攻撃で深手を負った小狼は、四月一日から渡された術具のうち一つを使用して、ついに「御嶽(ウタキ)」へとたどり着いたが!?新たな冒険、始まる━━!! 再び異世界を渡る旅へと旅立った小狼たちが訪れたのは、姫神が統治する国「ニライカナイ」。一見平和に見える楽園には、不穏な闇が忍び寄っていた━━!!
小狼だけが異なるモノが視えてしまう「裏」のニライカナイの世界。その地において、小狼は「神の力(セジ)」を持つ「ユタ」であると告げられた。敵の攻撃を受けて深手を負ってしまった小狼は、意識が薄れる中で孔雀から「御嶽(ウタキ)」へ急ぎ向かうよう諭される。四月一日から渡された術具のうち一つを使用して、ついに「御嶽」へとたどり着いたが……!!
CLAMP[クランプ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masa@レビューお休み中
80
3巻が出ていたことも知らなかったが、まさかのニライカナイ編が3冊で終わるなんて…。全体の流れがあったり、必要な要素があって、なおかつ伏線の回収もあるというのもわかるけど、なんだか慌ただしく過ぎていく。すべてが大波にさらわれて跡形もなく何もなくなっていくように…。設定は現在なのか未来なのかもわからない世界なのに、どこか現在のリアルな世界を描いているように思えてしまうから不思議だ。小狼は傷つくために生きているのか、それとも先に明るい未来があるのだろうか。辛く苦しいだけの道を突き進むことに意味があるのだろうか。2017/02/01
佐島楓
37
やはりツバサ本編がよくわからない状態でニライカナイ編を読み進めるのは無理があるということはわかりました。旅は続く。2016/09/21
ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪
30
ニライカナイ編完結♪厳しい選択に強いられ壮絶な戦いシーン。CLAMPならではのストーリー。設定が少し日本古事記や日本書紀の感じがした。小狼が二人、サクラも。そこはちょっとわかんないなぁ。2016/08/20
たんちゃん✡。:*☪·̩͙
24
ニライカナイ編完結。しかし…この小狼は何時の小狼なのか思い出せない…>_<…まだまだ小狼たちの旅は続きそうです。GATE7の続きも読みたいなぁ…2016/08/26
日奈月 侑子
21
小狼という存在がゲシュタルト崩壊を起こしそうになりつつも読み進めてみれば、中々に壮絶な巻でした。もう一人の小狼が周囲浮かべていた、覚悟を決めた静かな表情と「俺は信じている」の一言が胸に来ました。小狼の事情を知らずに傍から急かし続けるあの女の子の存在に思わずピリピリとしてしまいましたが、待つ民っていうのは事情を見る第三者から見ればこんな感じなんだろうなと思ったりもします。 そして、小狼が出て来るまで待つしか出来なかった周囲の人達の頑張りと心配が凄く好き。黒鋼は相変らずお父さんしてるなーとによによしました。2016/09/08