講談社文庫<br> 二度泣いた少女―警視庁犯罪被害者支援課〈3〉

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講談社文庫
二度泣いた少女―警視庁犯罪被害者支援課〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 464p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062934688
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

自宅でウェブデザイナーが刺殺された。第一発見者は15歳の養女。彼女のアリバイには1時間の空白が。少女は容疑者か被害者家族か?警視庁犯罪被害者支援課――犯罪被害者の家族などの心の支援を行うセクション。
帰庁の時刻となった頃、電話が鳴った。応対した支援課の村野秋生の隣に座る、松木優里はスピーカーフォンから聞こえた被害者家族の名前に、強烈な衝撃を受けた。
青木那奈……被害者の娘の名前は、八年前、自身が支援課員として初めて担当した少女の名だった。
父を殺され、叔母に引き取られた少女。八年の時が流れ、義父が殺されたのだという。
支援課に緊張が走る中、村野たちは、文京区にある病院へと急行する。
こんな偶然は二度起こるのか? 涙を見せず、気丈に振る舞う少女は、やがて自分自身が大きな疑惑に呑み込まれようとしていた――。
堂場瞬一の真骨頂! 文庫オリジナル書き下ろしシリーズ第三弾。感動のラストに、あなたも二度泣くことになる!

第一部 八年目の事件
第二部 周辺
第三部 影
第四部 ある男


堂場 瞬一[ドウバ シュンイチ]
著・文・その他

内容説明

支援員・村野秋生の電話から聞こえた被害者家族の名前に、隣の松木優里は衝撃を受けた。青木那奈―それは支援課に赴任した頃に担当した少女の名だった。八年前に父を殺された少女が、義父の死体を発見した。こんなことが二度起こるのか?涙を見せない少女に疑惑の目が向けられていく。

著者等紹介

堂場瞬一[ドウバシュンイチ]
1963年茨城県生まれ。2000年『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説などさまざまな題材の小説を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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