出版社内容情報
謎の食材に、殺しの匂い。兄の仇を取るまで、魚之進の隠密捜査は終わらない。大人気江戸グルメ捕物帖第6弾謎の食材に、殺しの匂い。兄の仇を取るまで、魚之進の隠密捜査は終わらない。
〈大人気江戸グルメ捕物帖第6弾〉
猫の尻尾や人の目玉も入っていたことがあるという、蘭方医学塾のゲテモノ闇鍋会で殺しが発生。下手人は真っ暗な中で鍋を囲んでいた塾生の中にいるはずと、魚之進は鍋に残った得体の知れない肉を嫌々毒味するはめに。真相に近づく魚之進の命を正体不明の悪党が狙い、江戸の食と悪を巡る謎はますます深まる!
人気爆発、実力一番の時代作家、風野真知雄の大人気シリーズ!
ますます舌好調の第6弾!
「この時代小説がすごい! 2016年版」作家別ランキング1位
第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞受賞(「耳袋秘帖」)
第21回中山義秀文学賞受賞(『沙羅沙羅越え』)
紅黒豆腐
紅白は結婚式、黒白は葬式。紅黒模様の豆腐をだす宴って?
鵺の闇鍋
食材を持ち寄ってぶち込む闇鍋。気味の悪い肉の正体は?
天狗卵
神社の近くで娘がいなくなる。これは天狗の神隠しか。
おかまうどん
あたし、おかまじゃないわ―釜揚げうどん屋で殺されたおかま。
風野 真知雄[カゼノ マチオ]
著・文・その他
内容説明
猫の尻尾や人の目玉も入っていたことがあるという、蘭方医学塾のゲテモノ闇鍋会で殺しが発生。下手人は真っ暗な中で鍋を囲んでいた塾生の中にいるはずと、魚之進は鍋に残った得体の知れない肉を嫌々毒味するはめに。真相に近づく魚之進の命を正体不明の悪党が狙い、江戸の食と悪を巡る謎はますます深まる!
著者等紹介
風野真知雄[カゼノマチオ]
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。「耳袋秘帖」シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kagetrasama-aoi(葵・橘)
たち
またおやぢ
ベルるるる
ううち