講談社学術文庫<br> 戦後と高度成長の終焉―日本の歴史〈24〉

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講談社学術文庫
戦後と高度成長の終焉―日本の歴史〈24〉

  • 河野 康子【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 397p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062919241
  • NDC分類 210.1
  • Cコード C0121

出版社内容情報

民主主義国家への再出発
経済大国へ、そしてバブルの崩壊
政治は日本をどう変えたのか

戦後とはどのような時代だったのだろうか。敗戦、占領政治、そして新憲法が制定され、日本は平和と民主主義を旗印に復興への道を歩み始める。東西冷戦、朝鮮戦争、ベルリンの壁崩壊と激しく変わる国際社会。講和、日米安保、55年体制の自社両党の攻防とその終焉、高度経済成長とバブルの崩壊。政党政治を軸に内政・外交に揺れた戦後の日本を追う。

第1章 復興期の政党政治――1945年?1949年
第2章 国際環境のなかの講和と安保――1949年?1955年
第3章 変貌する戦後――1955年?1972年
第4章 政党再編への胎動――1972年?1993年
終章 連立政権とその行方


河野 康子[コウノ ヤスコ]
著・文・その他

内容説明

戦後とはどのような時代だったのだろうか。敗戦、占領政治、そして新憲法が制定され、日本は平和と民主主義を旗印に復興への道を歩み始める。東西冷戦、朝鮮戦争、ベルリンの壁崩壊と激しく変わる国際社会。講和、日米安保、五五年体制の自社両党の攻防とその終焉、高度経済成長とバブルの崩壊。政党政治を軸に内政・外交に揺れた戦後の日本を追う。

目次

第1章 復興期の政党政治―一九四五年~一九四九年(戦後体制への始動;「民主化」への時代認識;保守連立の出発;中道連立の経験;自由党の軌跡―結党から一九四九年総選挙まで)
第2章 国際環境のなかの講和と安保―一九四九年~一九五五年(講和論争と政党再編;講和構想の変転と二国間安全保障条約;占領政策の転換;交渉の成果と限界―サンフランシスコ講和条約の成立;五五年体制への道―社会党統一と保守合同)
第3章 変貌する戦後―一九五五年~一九七二年(保守合同の成果;外交の調整と自民党政治―日ソ国交回復と安保改定;高度経済成長と開放体制への移行;二党制の苦悩と多党化現象;日米協調と地域外交)
第4章 政党再編への胎動―一九七二年~一九九三年(列島改造から財政再建へ;国際経済秩序の変動と日本外交;労働再編と社会党;五五年体制の終焉)
終章 連立政権とその行方

著者等紹介

河野康子[コウノヤスコ]
1946年生まれ。東京都立大学大学院博士課程修了。法学博士。現在、法政大学法学部教授。専攻は日本政治史・日本政治外交史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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KAZOO

88
最後の2冊を残すことになりました。この巻では、戦後55年体制の確立と国際社会への復帰、2009年の連立政権の成立までが書かれています。政党政治の戦後の系譜を見るのにはいいのでしょうが、社会的なことなどはそのほかの本で捕捉する必要があると思います。2017/11/09

sibasiba

12
通史として戦後政党政治について。占領期から2009年民主党による政権交代まで。占領下のあれこれに興味があるのでその辺り何か本を探そう。しかし戦後はいつ終わったのかという問は今もなお重要に思える。2013/12/25

孤独な読書人

9
戦後の政治史を概観出来る。2021/08/23

keint

7
戦後から現代までの政治史・経済史・外交史を解説している。政党の流れや戦後外交の方針などがまとまっており、現在に至る流れを掴むことができた。一方で文化史や生活史に関する言及はほぼないため、その方面は別の書籍に当たる必要がある。2020/01/10

かんがく

7
戦後史を文庫一冊で簡略かつかなり丁寧に記述してある。自民党以外の政党にも注目しながら、55年体制の形成から崩壊を記述している点。国内政治に、国際情勢と経済をしっかり関連づけている点が特徴。2018/10/11

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