講談社現代新書<br> クール・ジャパン!?―外国人が見たニッポン

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講談社現代新書
クール・ジャパン!?―外国人が見たニッポン

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062883092
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C0236

出版社内容情報

当たり前の日本が外国人には「クール!」だったり「クレイジー!」だったり。人気脚本家が見た外国人の眼にうつる「ニッポン」の姿外国人の素直な目から、ニッポンの奥の深さと可能性を再発見!

花見は「クール!」だけど紅葉狩りは「クール?」
居酒屋は「クール!」だけどカラオケは「クール?」
コスプレは「クール!」だけどゆるキャラは「クール?」
だんだんやみつきになるウォシュレットと風呂。

自動販売機に日本の平和を感じ、宅配便とコンビニに驚愕する。
残業の多い日本のビジネスマンを見て、「日本人は時間に正確じゃない」と発見し、
初対面でいきなり年齢を訊く日本人に憤る。

「子どもと一緒の寝室で寝る問題」「幼い娘と風呂に入る問題」では、各国間で大議論!

今年10年目を迎えるNHK BSの人気番組『cool japan』の司会者として、
世界を旅する演劇人として、人気脚本・演出家が世界の人々と聞いて議論した。
世界の人々が日本を体験して感じた「クール!」と「クール?」と「クレイジー!」
これを知れば、日本がもっと楽しくなる。

【目次】

第一章 外国人の見つけた日本のクールベスト20

第二章 日本人とは?
日本人は泣くのが好き?/日本人はなぜ消臭したがるの? etc.

第三章 日本は世間でできている
定年後のお父さんを笑われてムッとする/恋人も世間で選ぶ etc.

第四章 日本の「おもてなし」はやはりクール!
サービスこそが最大のクール・ジャパン/お一人様サービス大国日本 etc.

第五章 日本食はすごい
日本の「駅弁」はクール!/世界に誇る「umami」 etc.

第六章 世界に誇れるメイド・イン・ジャパン
七年間で一〇億本売れた文房具/絵文字が世界を駆け巡る etc.

第七章 ポップカルチャーはクールか?
アイドル養成カフェは、海外で成功するか?  etc.

第八章 男と女、そして親と子
「男性が女性のためにドアを開けるか」問題 etc.

第九章 東洋と西洋
「食肉用の牛」論争/「分類」か「関係」か etc.

プロローグ──「クール・ジャパン」とはなにか?
第一章 外国人が見つけた日本のクール・ベスト20
第二章 日本人とは?
第三章 日本は世間でできている
第四章 日本の「おもてなし」はやはりクール!
第五章 日本食はすごい
第六章 世界に誇れるメイド・イン・ジャパン
第七章 ポップカルチャーはクールか?
第八章 男と女、そして親と子
第九章 東洋と西洋
エピローグ──これからの「クール・ジャパン」
最後に


鴻上 尚史[コウカミ ショウジ]
著・文・その他

内容説明

NHK BSの人気番組『cool japan』の司会者として、世界を旅する演劇人として、外国人から聞いて議論したニッポンの姿。

目次

プロローグ―「クール・ジャパン」とはなにか?
第1章 外国人が見つけた日本のクール・ベスト20
第2章 日本人とは?
第3章 日本は世間でできている
第4章 日本の「おもてなし」はやはりクール!
第5章 日本食はすごい
第6章 世界に誇れるメイド・イン・ジャパン
第7章 ポップカルチャーはクールか?
第8章 男と女、そして親と子
第9章 東洋と西洋
エピローグ―これからの「クール・ジャパン」

著者等紹介

鴻上尚史[コウカミショウジ]
作家・演出家。1958年愛媛県出身。早稲田大学法学部卒業。81年に劇団「第三舞台」を結成し、演劇活動をスタート。87年「朝日のような夕日をつれて」で紀伊國屋演劇賞、95年「スナフキンの手紙」で岸田國士戯曲賞を受賞。現在は「KOKAMI@network」と、「虚構の劇団」での作・演出が活動の中心。2010年には虚構の劇団旗揚げ三部作戯曲集「グローブ・ジャングル」で読売文学賞戯曲・シナリオ賞を受賞。ラジオ・パーソナリティ、映画監督など幅広く活動。NHK BSの「cool japan 発掘!かっこいいニッポン」では、2006年の番組開始から司会者を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

105
クールジャパンはテレビをあまり見ない私が愉しんでいる番組のひとつです。その内容についての説明で非常にわかりやすい気がします。もうかなり長い間行っていて経産省の政策までにもなったということで大したものだと思います。ただこの番組に出ている外国人の方々はけっこうエリートや知性の高い方が多く全世界の大きな部分を代表しているとは言えないことです。それを考えて今後を見ていきたいと思います。2021/05/24

zero1

103
人型ロボットは【神の仕事を傲慢に奪う】と見る西洋人(後述)。これは目からウロコ!外国人の視点で日本を知る。アイスコーヒーは日本発祥。日本のストレート・パーマ技術が米国人女性の人生を変えた!ウォシュレットは偉大な発明。花見は理解できるが紅葉を不思議そうに見るカナダ人。花火(後述)と食品サンプルは日本の技。大阪人のノリは独特で振り込め詐欺を防ぐ。スペイン人は時間を守らない(後述)。自販機とコンビニは日本を象徴。日本のパンは美味しい(後述)。入社式は宗教儀式?NHKのBSで放送された内容。再読でも興味深い。2020/01/30

kinkin

78
とても面白い本だ。テレビで何度かこの番組を観たことがある。その番組で紹介したものをまとめたものだろうか。外国人、外人という言葉を私たちはよく使うが、世界でみると日本がその外人という言葉が当てはまるとおもう。日本人とは、日本は世間でできているという章はなるほどと膝を叩いてしまう。世界の中では携帯電話に限らず文化や考え方もかなりガラパゴスなものなのだろう。それは決して悪いことでもなく変える必要性もまったくない、これからもグローバル的ななどと言わずにかたくなに守ってもいいのではないか。2015/07/24

ゆかーん

60
日本人の愛国精神を伸ばしてくれそうな一冊。外国人から見た日本を見つめることで、自国文化を誇らしく感じられます。特に意外なのが、「食べ飲み放題」「宅配便」「コンビニ」の存在。普段当たり前のように利用するものですが、海外の方から絶賛の声ばかりでした。アメリカで「食べ飲み放題」にしたら、店の食材がなくなってしまうかも…という言葉にさすがアメリカ人と笑い、「宅配便」の時間指定サービスに改めて日本人の細やかさを感じました。日本の良い部分もダメな部分も認め、日本という国がもっと世界に愛されるようになれば嬉しいです!2016/08/31

ぶんこ

52
たまにテレビで見ていた事があって、好きな番組だったので読んでみました。パスポート取得率がG8の中で最下位というのに驚きました。海外旅行好き国民だと思っていたので。そして育った国によって価値観が違うので、批判したり無視したりするよりは、他の国の人と知り合う、友人になる事が良い・・本当にその通りだと思いました。友人を貶す、排除するなんて出来ませんから。その意味でも「外国人がクールだと思った」という観点で集めたアンテナショップを世界各地に開くというのは素晴らしいクール・ジャパン事業になると思いました。2015/09/25

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