出版社内容情報
人気エコノミストによる新しい日本経済論!
1ドル=80円は「超円高」? 世界の基軸通貨は米ドル? 日本のマクロ経済の
根本問題は物価下落? 日本の所得格差拡大は、高齢化だけが原因?
消費税は段階的に上げた方がよい? 日本は高貯蓄経済ではなくなった?――
NHK「出社が楽しい経済学」やベストセラー『スタバではグランデを買え!』で
おなじみの著者が、日本人の経済常識をひっくり返す!
はじめに 日本経済の奇妙な常識をくつがえす
第1章 アメリカ国債の謎(コナンドラム)
第2章 資源価格高騰と日本の賃金デフレ
第3章 暴落とリスクの金融経済学
第4章 円高対策という名の通貨戦争
第5章 財源を考える――消費税の段階的増税vs.デリバティブ国債
おわりに
吉本 佳生[ヨシモト ヨシオ]
著・文・その他
内容説明
増税の前にできること、あります。人気エコノミストによる新しい日本経済論。
目次
第1章 アメリカ国債の謎(格下げされたのに高騰!?;世界景気の維持装置としてのアメリカ ほか)
第2章 資源価格高騰と日本の賃金デフレ(じつは輸入依存度が低い日本;資源高で物価は上がるはずだが… ほか)
第3章 暴落とリスクの金融経済学(日本や中国がアメリカ国債を大量売却したら;国債価格を決めるのは、いま売買している人? ほか)
第4章 円高対策という名の通貨戦争(「歴史的な円高」のウソ;日本が仕掛けた“通貨戦争” ほか)
第5章 財源を考える―消費税の段階的増税vs.デリバティブ国債(小幅な消費税増税ほど危険;増税より国債増発を ほか)
著者等紹介
吉本佳生[ヨシモトヨシオ]
1963年、三重県生まれ。エコノミスト・著述家(元大学教員・元銀行員)。専門は金融経済論、生活経済学、国際金融論。NHK教育・総合テレビで二一回(再放送をふくめると五〇回以上)放送された、経済学教育番組「出社が楽しい経済学」の出演・監修者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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