講談社box<br> 刀語〈第10話〉誠刀・銓

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刀語〈第10話〉誠刀・銓

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  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062836432
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

西尾維新×竹が放つ、待ってました!の時代活劇絵巻!
無刀 vs. 無刀

「とがめはそもそも、幸せなんて求めちゃいないよ」
虚刀流・鑢七花と奇策士・とがめが蒐集する変体刀は、いよいよ10本目。対象は誠刀『銓(ハカリ)』、所在は陸奥の百刑場。そこは、先の大乱を導いたとがめの父・飛騨鷹比等が、七花の父・鑢六枝に斬殺されたという呪われた土地だった。いまは何もない原っぱ――百刑場に突如出現した“仙人”は、とがめの心をかき乱し、七花に“意識”の戦いを強いる!刀語、第10話の対戦相手は、変幻自在の彼我木輪廻!
衝撃の12ヵ月 連続刊行企画“大河ノベル”第10弾!

西尾維新が挑む時代活劇!こんな物語を待っていた!!

序章
一章 汽口慚愧(回想)
二章 百刑場
三章 真庭人鳥
四章 彼我木輪廻
五章 誠刀防衛
六章 飛騨鷹比等
終章


西尾 維新[ニシオ イシン]
著・文・その他

[タケ]
著・文・その他

内容説明

虚刀流・鑢七花と奇策士・とがめが蒐集する変体刀は、いよいよ十本目。対象は誠刀『銓』、所在は陸奥の百刑場。そこは、先の大乱を導いたとがめの父・飛騨鷹比等が、七花の父・鑢六枝に斬殺されたという呪われた土地だった。いまは何もない原っぱ―百刑場に突如出現した“仙人”は、とがめの心をかき乱し、七花に“意識”の戦いを強いる!刀語、第十話の対戦相手は、変幻自在の彼我木輪廻。

著者等紹介

西尾維新[ニシオイシン]
1981年生まれ。第23回メフィスト賞受賞作『クビキリサイクル』(講談社ノベルス)に始まる戯言シリーズを、2005年に完結(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とら

55
いい加減に終わりも見えてきたので、色んな策略が渦巻く渦巻く━この巻が今までで一番良くわからなかったかもしれない。いや分かってはいるのだろうけど、分かった気になっているだけかも。これが西尾維新の神髄である。こういうとこまで楽しまなくては!でも今回はアニメでもう一回物語を楽しめるので多分理解出来る。いやあ素晴らしい。ということで十話です。相変わらず、改行を行いながらの技とか人の説明は気になる所ですが、それでもやはりどこか魅力があるので物語に惹かれるばかり。あとがきの十二巻をイラストで埋め尽くす案、良いと思うw2013/05/03

nanasi

28
読了。記録忘れ。2014/09/01

Yobata

26
西尾維新が描く大河ノベル第10弾。十話目の対戦相手は陸奥の百刑場、元はとがめの父・飛騨鷹比等が住み、七花の父・鑢六枝に斬殺された呪われし場所に出る仙人、彼我木輪廻が持つ「誠実さ」に主眼が置かれた誠刀「詮(ハカリ)」。自分の苦手意識を投影する仙人、彼我木が出した条件は埋めた刀をとがめ一人で掘ることだった。何をしてものらりくらりとかわされる彼我木に対し、とがめは刀を見つけられるのか?己自身を測る刀、己を斬る・試す・知る刀である誠刀・詮。苦手なものに目を逸らさず、目を閉じず、難しいことだけど大事。→2012/08/04

KEI

22
購入。月に一度の金キラ☆ナイト。今回は最終局面に向けての修業回?奥州・飛騨鷹比等の城跡、百刑場を舞台に七花だけでなく、とがめも自分自身の弱さと向き合う。四季崎記紀と鑢家「虚刀流」との関係も明らかになり、物語は加速する。2010/10/11

佐島楓

17
物語もいよいよ佳境に入り、ある秘密が明かされます。まあこのことはこれまでも何度か書かれてきたことだったので、ああそうだったのか、程度にしか思いませんでしたが・・・。あと二巻!2014/04/05

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