講談社box<br> 刀語〈第7話〉悪刀・鐚

電子版価格
¥1,210
  • 電書あり

講談社box
刀語〈第7話〉悪刀・鐚

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062836340
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

西尾維新×竹が放つ、待ってました! の時代活劇絵巻!
天才 vs.無刀

「おれはとがめのために戦うって決めたんだ。それがおれのためでもある」
奇策士とがめと旅を続ける無刀の剣士・鑢七花を襲う、最大・最恐・最悪の試練――。刀大仏が鎮座する聖地・清涼院護剣寺で、この世で唯一血を分けた姉との、血で血を洗う死闘! 悪刀『鐚(ビタ)』を携え、七花の前に立ちはだかる姉に、七花はその剣を振り下ろせるのか――!? 刀語、第7話の対戦相手は、虚刀流不世出の天才・鑢七実(ななみ)!
衝撃の12ヵ月連続刊行企画“大河ノベル”第7弾!

西尾維新が挑む時代活劇! こんな物語を待っていた!!

序章
一章 護剣寺
二章 左右田右衛門左衛門
三章 七花八裂
四章 鑢七実
五章 七花八裂(改)
終章


西尾 維新[ニシオ イシン]
著・文・その他

[タケ]
著・文・その他

内容説明

奇策士とがめと旅を続ける無刀の剣士・鑢七花を襲う、最大・最恐・最悪の試練―。刀大仏が鎮座する聖地・清涼院護剣寺で、この世で唯一血を分けた姉との、血で血を洗う死闘!悪刀『鐚』を携え、七花の前に立ちはだかる姉に、七花はその剣を振り下ろせるのか―!?刀語、第七話の対戦相手は、虚刀流不世出の天才・鑢七実。

著者等紹介

西尾維新[ニシオイシン]
1981年生まれ。第23回メフィスト賞受賞作『クビキリサイクル』(講談社ノベルス)に始まる“戯言シリーズ”を、2005年に完結(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とら

63
もう最強の範疇を越えてる姉ちゃんだったので、普通に戦ったら勝てないだろうし...でも勝てなかったら刀手に入らないし...物語をどう進めるか見物でしたが、まあ納得の出来るやり方だったなと。ネタバレはしないけれど。でもそれにしても、なんにしても姉弟で殺しあうなんておかしいよね。七実が言ってた「殺しあうのが日常茶飯事な家族」なんてもう正直気持ち悪かった。凄い悪役キャラがそういう感じなのはよくあるけど、主人公格の人物がそれは何か嫌だ。人間の感情を得始めた七花、愛着も湧いてきた。今後悲しいことが無ければ良いけれど。2013/04/22

nanasi

27
読了。記録忘れ。2014/09/01

雪風のねこ@(=´ω`=)

26
親にさえ疎まれた七実にとって一番心の支えとなったのが実弟、七花なのだろう。”ぬるく”なった七花に覚悟を植え付ける為。そして、自らの人生を終結させる為。七花と真剣を相見える。さて。著者の「ーー、否」という書き方はノリ突っ込みにも似て、嫌が上にも緊張を作り出す。今回ちょっと多めでなかったかな。否ーー確かに多かった。余談となるけど、床に落ちたとがめの髪に提灯の火が燃え移り、道場が朱に染まる演出は良かったな。2015/11/08

Yobata

24
西尾維新が描く大河ノベル第7弾。七話目の対戦相手は土佐の刀大仏が鎮座する清涼院護剣寺で待ち構える天才、鑢七実が持つ「活性力」に主眼が置かれた悪刀「鐚(ビタ)」。壱級災害指定地域の踊山、死霊山を壊滅に追いやり、七花の奥義「七花八裂」さえ受けきる七実の強さになすすべもなくやられる七花。そして七実は鑢一族の宿命をとがめに語る。それを聞き、奇策と新たなる奥義を七花に伝授して、七花は再び立ち向かう。初めてとがめの奇策らしい奇策が見れたねwしかし姉ちゃん強すぎだろw見稽古。でも自分の本気に身体がついていかないとは→2012/08/04

佐島楓

21
七花たちがなぜ不気味に感じられたのか、その理由がようやくわかりました。常人ではないということ。そう生まれついてしまったことへの悲しみ。でも、これでよかったんでしょうか。2014/04/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/572452
  • ご注意事項