介護ライブラリー
完全図解 介護のしくみ (改訂新版)

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  • サイズ A4判/ページ数 303p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784062824613
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C2347

出版社内容情報

介護保険法2012年改正に完全対応した、新しい「介護の教科書」。ケアマネやヘルパー、これから介護業界に進もうとする学生必読!

介護保険法2012年改正に完全対応!
ケアマネやヘルパーなど介護職、これから介護業界に進もうとする学生、介護をビジネスと考えるビジネスマンなど幅広い読者層を満足させる、まったく「新しい介護の教科書」。
日本の高齢人口は2008年時点で22%を超え、人類が体験したことのない、「超」高齢社会の大波が押し寄せようとしている。介護対象となる高齢者の急増に対して、介護保険制度ははたして対応できるのか。介護業界のカリスマ三好春樹と介護ビジネスに精通した東田勉氏が、介護業界を取り巻く諸問題ならび介護保険制度の基本をかみ砕いてわかりやすく解説する。

第1章介護を取り巻く日本の現状
●日本の少子高齢化の実態
●どんな理由で介護が必要になるのか
●介護をめぐるこれまでの動き
●介護保険制度がもたらした変化
●介護関係の法律と省令
●介護の周辺で何が起こっているのか
●市場としての介護サービス
●地域をめぐるこれまでの動き

第2章介護保険のしくみとサービス
●介護保険が成り立つしくみ
●どんな人が介護保険を使えるのか
●介護保険の申請から利用の流れ
●異議申し立てはどのようにするのか
●ケアプランはどう立てられるのか
●要支援1、2になったらどうなるか
●要支援1、2の人が受けられるサービス
●要介護1~5になったらどうなるか
●要介護の人が(自宅で受けられる)サービス
ホームヘルプ/その他
●要介護の人が(出かけて受けられる)サービス
デイサービス・デイケア/宅老所
●要介護の人が〈お泊りして受けられる〉サービス
 ショートステイ
●要介護の人が(施設で受けられる)サービス
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
介護老人保健施設
療養型病床群
●地域密着型サービス
小規模多機能型居宅介護
認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
その他
●不正事業所の処分と情報公開制度
 介護業界の光と影
●高齢者のための住まい
 有料老人ホーム
 ケアハウスなど
 高専賃などの将来像

第3章 介護の職業
●ケアマネジャー ●社会福祉士
●介護福祉士 ●ホームヘルパー
●起業する場合の設立基準 ●ソーシャルワーカー
●理学療法士 ●作業療法士
●言語聴覚士 ●社会福祉主事
●栄養士・管理栄養士 ●精神保健福祉士
●訪問看護師

第4章 介護用品と住宅改修
第5章 介護の基本技術
第6章介護が必要な人をどう支えるか

内容説明

複雑極まりない「介護のしくみ」を徹底解剖。誰でも、無理なく、一気にわかる画期的な解説書。2012年度介護保険法改正に完全対応。

目次

第1章 介護を取り巻く日本の現状
第2章 介護保険のしくみとサービス
第3章 介護の職業
第4章 介護用品と住宅改修
第5章 介護の基本技術
第6章 介護が必要な人をどう支えるか

著者等紹介

三好春樹[ミヨシハルキ]
1950年生まれ。74年から特別養護老人ホームに生活指導員として勤務後、九州リハビリテーション大学校卒業。ふたたび特別養護老人ホームでPT(理学療法士)としてリハビリテーションの現場に復帰。現在、年間100回を超える講演と実技指導で絶大な支持を得ている。生活とリハビリ研究所代表

東田勉[ヒガシダツトム]
1952年生まれ。國學院大学文学部国語学科卒業。コピーライターとして制作会社数社に勤務後、フリーライターとなる。2005年7月から2007年9月まで、主婦の友社から刊行された介護雑誌『ほっとくる』の編集を担当。同誌休刊後、フリーのライター兼編集者として、医療・福祉・介護分野の取材や執筆多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

A.Sakurai

2
介護関係本の再読、その2。いくつか読んだ中でわかりやすいもの。介護方法について独自の主張も織り込みつつ、歴史的な経緯を踏まえて現状を説明しているので複雑な説明になるのでとっつきにくくはあるが、自分にとってはわかりやすい。データや制度が2012年の介護保険法改定時期のものなので、ちょっと古くなっている。2020/06/28

A.Sakurai

0
介護の初心者本は対象が広いのにコンパクトに纏めるためカタログ的になってしまう.本書は思い切ってボリュームを取って分厚くなっているが,初心者向けでもこれぐらいは必要なのだろう.本書の特色として筆者の意見が強く出ている点がある.実際の現場から見た制度への批判,こうした方がいいという意見,介護方法論など.それらの多くは論争点でもあるので,筆者の論が示され,課題として理解しやすい.認知症は病気でなく心理的適応と捉えた方がいいというのは極端だが将に適応的な解釈で感心した.今のところ最も参考になった介護入門書だ.2014/03/30

たいこ

0
介護保険法や実際に介護サービスを受けるまでの流れがよくわかった。2013/12/24

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