講談社選書メチエ<br> 聖書入門

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講談社選書メチエ
聖書入門

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  • サイズ B6判/ページ数 424p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062586429
  • NDC分類 193
  • Cコード C0314

出版社内容情報



フィリップ・セリエ[フィリップ セリエ]
著・文・その他

支倉 崇晴[ハセクラ タカハル]
翻訳

支倉 寿子[ハセクラ ヒサコ]
翻訳

内容説明

アダムとエバの創造、ノアの箱舟、バベルの塔、そして、最後の晩餐からイエスの処刑と復活へ―聖書は心を揺さぶる物語に溢れているのに、その全貌をつかむのは難しい。本書は、旧約・新約のすべてを明快に説明し、重要なエピソードや預言者などは個別に取り上げて、分かりやすい説明を加える。最良の入門書、ついに日本語版が登場!

目次

旧約聖書(ユダヤ教徒にとっての聖書)(『創世記』または起源の書;荒野の横断;歴史書;預言者にして作家;詩の書;知恵に関する書)
新約聖書(新約の極致―四福音書;イエスの生涯と芸術―幼年時代と公生活;イエスの生涯と芸術―キリストの受難‐復活;『使徒言行録』;手紙または書簡;『ヨハネの黙示録』)

著者等紹介

セリエ,フィリップ[セリエ,フィリップ] [Sellier,Philippe]
1931年生まれ。パリ第四大学(ソルボンヌ)名誉教授。ポール=ロワイヤル学会名誉会長。専門は、パスカルを中心とした一七世紀フランスの文学・宗教思想

支倉崇晴[ハセクラタカハル]
1937年生まれ。東京大学名誉教授。元早稲田大学特任教授、特命教授

支倉寿子[ハセクラヒサコ]
1940年生まれ。青山学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりんご

34
入門書だったけれど、ちょっと難しかったです。始めに概要を書いてから詳しい説明になるので、その形式がつかめないうちは読みづらかったです。ただ、絵画との結び付きや宗教音楽との関連などが紹介されていたのはよかったかな。2017/02/20

masabi

24
【要旨】聖書のエピソードと文学や芸術との関わりを交えた聖書入門。【感想】「創世記」から「ヨハネの黙示録」、書簡まで正統と認められたものの解説が続く。ヨーロッパの源流の1つであるキリスト教の聖書について概観することができてよかった。2017/03/10

またの名

11
もともと人名なのに普通名詞として「ユダ」が仏語で裏切者の意味になっている、切ない歴史。他に、イエスを釈放しようとしたが群衆の反発を見て翻意したピラト提督にちなみ「ポンシオ・ピラトを演ずる」が善に与する勇気のない人を指すなど、フランスや欧州の文化に根付いた側面を多く記述。聖書と同時に仏語蘊蓄を学べるという利用価値は大きいものの、著者自身の強い聖書肯定の姿勢とサービス精神に溢れる誇張がないレジュメ的なまとめ方は、日本の読者に親しみ易くはないかもしれない。他の方も指摘されるように、整理とまとめ用に使うのが吉。2018/07/10

Nwshina

8
七時間半ほどで読了。聖書について述べた本。…ようやく読了、何日もかけて楽しめた。僕は宗教知識といえば、学校で履修した程度。そんな初心者な僕ですらとても夢中になれた。他にも気になる書物が登場した為、この本だけで終わらないのだ。『すなわち、真に人間として生きることの深い理由と理想は-一見したところでは違うように見えても-愛にある』、『聖書と科学は、そもそも対立することができない。それぞれが正当性をもつ領域がある』…どちらも印象的で興味深い。愛の定義によっては意味も変わるだろう。聖書を知りたい方へ、信仰の一冊。2022/03/05

trazom

8
訳者によると、この本は「まだ読んだことがない人に説明する聖書」というタイトルでフランスで刊行されたものとあるが、聖書の内容を知ってる者には少し冗長に思える理由が、それで納得。でも、各書を題材とした芸術作品の紹介など、セリエ教授独特のコメントがあって面白い。ヤコブの息子のヨセフがパスカルに与えたインスピレーション、「コヘレトの言葉」から詩を採ったブラームスの「四つの厳粛な歌」に込められた意味、四人の福音記者の特徴、マグダラのマリアの人物像とバロックの創造性との類似など、ハッとするような指摘に溢れている。2017/02/13

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