ブルーバックス<br> 光合成とはなにか―生命システムを支える力

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ブルーバックス
光合成とはなにか―生命システムを支える力

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  • サイズ 新書判/ページ数 264p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062576123
  • NDC分類 471.4
  • Cコード C0245

出版社内容情報

地球のほとんどの生命を養っている光合成。葉緑体の中でなにが行われているか。光合成の基礎知識を学び「植物という生き方」を考える小学校の理科の時間に誰もが習う「光合成」は、タンパク質やDNA・RNAといった分子レベルの生物学だけではなく、量子力学という物理学や、酸化還元といった化学など、実はたいへん広い学問分野の研究が必要な、一筋縄ではいかない植物の生き方です。光のエネルギーで生きるために、葉緑体の中ではどのようなことが行われているのでしょうか? それは、我々動物とはまったく異なっているのでしょうか?

第1章 エネルギーの源
第2章 光合成の始まり
第3章 光を集める
第4章 エネルギー変換
第5章 二酸化炭素の固定
第6章 水と光合成産物の輸送
第7章 光合成の効率と速度
第8章 植物の環境応答
第9章 光合成の研究
第10章 光合成とはなにか
第11章 光合成と地球環境


園池 公毅[ソノイケ キンタケ]
著・文・その他

内容説明

地球のほとんどの生物を養っている光合成。葉緑体の中では、どのようなことが行われているのでしょうか。光合成の基礎知識を学びながら、光のエネルギーで生きることを選んだ「植物という生き方」を考えてみよう。

目次

第1章 エネルギーの源
第2章 光合成の始まり
第3章 光を集める
第4章 エネルギー変換
第5章 二酸化炭素の固定
第6章 水と光合成産物の輸送
第7章 光合成の効率と速度
第8章 植物の環境応答
第9章 光合成の研究
第10章 光合成とはなにか
第11章 光合成と地球環境

著者等紹介

園池公毅[ソノイケキンタケ]
1961年生まれ。1988年、東京大学理学系研究科博士課程修了(理学博士)、理化学研究所ポスドク、東京大学理学部助手を経て、東京大学新領域創成科学研究科准教授。研究テーマは、光合成の環境応答。光合成に関する啓蒙活動にも力を入れており、ホームページ「光合成の森」においてさまざまな一般向けコンテンツの提供や、質問に回答するコーナーを設けるなどの活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

26
#説明歌 光合成呼吸太陽ATPルビスコプロトンカルビン回路2018/01/23

5
大学で生物学を学んでた人でも『光合成』が苦手な人って多いんですよ。実は私もそんな一人。『光合成』の難しさはまず第一に複数の分野に跨る知識が必要なことが挙げられます。"光"を扱うのだから量子論の考えも必要になりますし、有機化学、無機化学、生物化学の知識も当然必要となります。それに加えて代謝経路の複雑さ、それに伴う多様な代謝産物の名前に閉口してしまう人も多いはず。しかし、その代謝経路の複雑さや多くの代謝産物を"段階的に"生み出すことに意味があるという事を理解すれば理解は比較的容易になってきます。2014/04/17

ジュリ

4
光合成とは植物が二酸化炭素を吸って酸素を吐き出すことだと思っていたけれど、もっと奥が深い!植物が生育する場所によって光合成の仕方に違いがあり、植物の適応力はすごいと思った。2017/12/25

nobinobi

3
あとがきより、「光合成についてのいろいろな知識を頭に置いて世界を眺める時、(中略)様々な物事について今まで見えなかったものが見てくるのではないかと思います」、という文章にはそうだよなと深く共感した。光合成に限らず、何らかの知識を得ることで今までの見方では見えてこなかった部分が見える、という事実は考えていかなければならない。2017/07/06

チクタクマン

3
中盤に様々な物質がどんどん出てくるあたり、光合成がいかに複雑な機構で行われるかが分かった。「光合成色素」、電子伝達に関わる「複合タンパク質」、「カルビン回路を回す酵素」、「光合成産物(炭素化合物)」等々、色んな物質が出てくるので、頭の中で整理しながら再読したい。2016/06/17

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