文学〈2014〉

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  • サイズ B6判/ページ数 308p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062189026
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0093

出版社内容情報

日本文学の《今》が一冊でわかる! 最新ベスト短編アンソロジー。2013年に発表された全文芸誌掲載作品から小説の目利きが精選!

・最新 中・短編小説ベスト選!・2013年に文芸誌に発表されたすべての中・短編小説から厳選。・よりすぐりの傑作を集めた最新日本文学のショウケース。・本書を読めば、文学シーンの《今》がわかります。・文学ファン必携、公共・学校図書館常備必至のベスト・アンソロジー!

【著者紹介】
日本文藝家協会編

内容説明

2013年刊行の全文芸誌掲載作品から選りすぐりの傑作を集めたショウケース。この1冊で最新日本文学を一望できるベスト・アンソロジー21篇!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

らむり

30
小山田浩子さん、藤野可織さん、津村記久子さん目当てで。戌井さん、澤西さん、島田さん、西村さんの作品が良かった。目当ての藤野さんの作品は、「おはなしして子ちゃん」で、既読でした〜。2014/06/15

yukalalami

13
川上未映子「ミス・アイスサンドイッチ」タイトルのこの言葉が何回も出てきて癖になる。思春期男子の恋の話でタッチが柔らかく未映子さんの新たな一面が見られた気がした。澤西祐典「砂糖で満ちていく」藤野可織「ピエタとトランジ」もよかった。アンソロジーは普段読まない作家さんの話も読めるから好き。2015/09/20

ひねもすのたり

7
昨年、文芸五誌に掲載された作品の中から選りすぐりをチョイスして編んだアンソロジー。本書はその2014年版です。ラインナップは→青木淳悟・戌井昭人・佐伯一麦・島田雅彦・小山田浩子・澤西祐典・瀬戸内寂聴・藤沢周・岡田利規・加賀乙彦・西村賢太・篠原勝之・藤野可織・吉田知子・いしいしんじ・浅生鴨・平野啓一郎・絲山秋子・川上未映子・津村記久子。 このアンソロジーは毎年読んでいますが、ここ数年は読みやすくて単純に面白い作品が選ばれているような気がします。 純文学もポップカルチャー化しているのかもしれませんね。  2014/07/02

atomos

3
青木淳悟「江戸鑑出世紙屑」を読んだ。2014/07/19

echo.

0
流石に粒ぞろいの文章が収まっている。既読のものも、改めて他と並べて読むと、なぜ自分がその作家を好きなのかが客観的によくわかる。例えばいしいしんじのその場小説。めくるめく一幅の絵画をばあっと広げられたような心地がする。天才の文章とはこうか、と思う。2016/02/21

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