江戸演劇史〈下〉

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江戸演劇史〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 517p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062155717
  • NDC分類 772.1
  • Cコード C0020

出版社内容情報

「助六」三座競演、おるや騒動、歌右衛門江戸へ、半四郎の輝き、江戸城最後の謡初め……
歌舞伎、能、狂言、文楽……日本の古典劇とは何か?

時代の鼓動、人間の感性を描き出す畢生の大作!

●変わらぬ部分と変わった部分。
●そのはざまに歌舞伎の感性とそれぞれの時代の貌がある。それが歴史であることを私は思い知らされた。(中略)
●そして同時にこの大きな歴史の流れのなかに浮きつ沈みつしてその人生を送った大勢の人々を、私は考えざるを得なかった。その忘れがたい人々――上は天皇、将軍から下は演技者、作者、興行師、そしてなによりも無名の観客たち。見も知らぬ人々を私は実感し、そして想像した。――<あとがきより>

講談社創業100周年記念出版

渡辺 保[ワタナベ タモツ]
著・文・その他

内容説明

「助六」三座競演、おるや騒動、歌右衛門江戸へ、半四郎の輝き、江戸城最後の謡初め…。歌舞伎、能、狂言、文楽…日本の古典劇とは何か?時代の鼓動、人間の感性を描き出す畢生の大作。

目次

第7章 歌舞伎全盛時代(「助六」三座競演;四代目団十郎の松王丸 ほか)
第8章 ふたたび改革の嵐(改革の明暗;雛助一世一代 ほか)
第9章 爛熟と狂熱(大久保今助;南北登場 ほか)
第10章 三たび改革の嵐(文楽軒の芝居;大坂道頓堀 角、中両座の戦争 ほか)
第11章 江戸の落日(巨匠長門太夫;八代目団十郎 ほか)

著者等紹介

渡辺保[ワタナベタモツ]
1936年、東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。東宝演劇部企画室を経て、現在、演劇評論家、放送大学客員教授。『女形の運命』で芸術選奨文部大臣新人賞、『忠臣蔵』で平林たい子文学賞、『娘道成寺』で読売文学賞、『四代目市川団十郎』で芸術選奨文部大臣賞、『黙阿弥の明治維新』で読売文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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takao

3
ふむ2023/12/05

やま

2
南北『四谷怪談』に関するところを再読2014/06/23

筋書屋虫六

1
まずは保氏の労作に敬意を。江戸時代と一口で言っても世相は一様でなく、大きなうねりの中で芝居は生き残り、創造されてきたのですね。それぞれの時代に生きた芝居人の人生における必然や奮闘、苦悩、奇跡、ひとつひとつがドラマに満ちてました。例えば文化文政期の鶴屋南北と尾上松助のけれん芝居の登場は、当時の劇界で大久保今助なる大物プロデューサーが豪華顔ぶれの大一座を組み市場を独占していたことへの抵抗勢力だった…とか。時間はかかりましたが完読の意欲は落ちませんでした。別冊索引の刊行を希望!2010/04/25

陽香

0
200907302012/03/17

みつひめ

0
下巻に入ると、知ってる外題や人名が続々登場して、ますます面白く読めた。とはいえ、後書で保さんが書いていらっしゃるように、編年体ではなく人物本位で書かれているので、わかりにくい点もあることは否めないかも…。ちゃんとノートを作って、年代を抑おさえながら、再読しようと思う。2010/03/07

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