内容説明
「地方の小さなクラブ」「最下位争いの常連チーム」…そう評されることもあったJ1・大分トリニータを2008年、ナビスコカップで日本一に導き、リーグも過去最高の4位と「クラブ史上最大の快進撃」を実現させたペリクレス・シャムスカ監督。決して戦力に恵まれているとはいえない「小さなクラブ」をいかに育て上げたのか?「シャムスカ・マジック」「育成の名手」と称えられる手腕の源は人心掌握力にあった。その秘密を自身が初めて解き明かす。
目次
まえがき シャムスカ・マジックと言われて
第1章 人心掌握力
第2章 育成力
第3章 観察力
第4章 対応力
第5章 分析力
第6章 私の原点
あとがき 信じる道
巻末付録 シャムスカ監督30問30答
著者等紹介
シャムスカ,ペリクレス[シャムスカ,ペリクレス][Chamusca,Pericles]
大分トリニータ監督。1965年9月29日、ブラジル・サルバドール市生まれ。1988年にカトリック・オブ・サルバドール大学を卒業後、1992年にヴィトーリアで監督としてのキャリアをスタートさせる。2002年にはブラジリエンセを率いてコパ・ド・ブラジル準優勝を果たし、2004年にはサント・アンドレの監督として名門フラメンゴを破ってコパ・ド・ブラジル優勝。2005年9月にボタフォゴの監督を辞任して、降格危機にあったJリーグ・大分トリニータの監督に就任。7勝3分2敗として11位でJ1に残留させると、毎年主力選手が引き抜かれる苦しい状況のなかで2006年8位、2007年14位の成績を残す。2008年にはナビスコカップ優勝でクラブ史上初のタイトル奪取に成功し、リーグでも4位と過去最高位で終えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふろんた
gonta19
ひとくちスモークチーズ
lupin14
naka-m