DVDで見るバイオ実験

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  • サイズ A5判/ページ数 198p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784061538887
  • NDC分類 460.72
  • Cコード C3045

出版社内容情報

DVDを見ながらバイオ実験のやり方を学ぶことができる! テキストではわかりにくい実験操作のコツも伝授。遺伝子の抽出や精製、プライマー設計、PCR、電気泳動、ライゲーション、タンパクの取り扱い、ウエスタン、免沈、基本培地・試薬の調製、細胞培養実験など、バイオ実験の基礎をDVDで学ぶことができる。

第1章 分子生物学実験
1.1 基本的な器具と試薬の準備
1.2 基本操作
1.3 大腸菌コンピテントセルの調製と形質転換
1.4 形質転換(トランスフォーメーション)
1.5 アルカリSDS法によるミニスケールのプラスミドDNA精製法
1.6 制限酵素による切断
1.7 アガロースゲル電気泳動
1.8 ゲルからのDNA断片の抽出
1.9 フェノール抽出とDNAの濃縮(エタノール沈澱など)
1.10 ライゲーション
1.11 PCRによる遺伝子クローニング
1.12 細胞導入用プラスミドDNAの大量精製
1.13 ゲノムDNAの調製
1.14 QIAzol試薬による大腸菌由来total RNAの調製
1.15 培養細胞からのRNA抽出
1.16 NanoDrop1000による精製DNAおよびRNAの定量
1.17 RT-PCR
第2章 生化学実験
2.1 大腸菌を用いたGST融合タンパク質の発現と精製
2.2 TNTキットを用いたin vitro 転写・翻訳によるタンパク質発現
2.3 タンパク質定量(ブラッドフォード法)
2.4 SDS-PAGEで分離したタンパク質の染色とゲルの乾燥
2.5 ウェスタンブロット法(Western Blotting)
2.6 GSTプルダウン法
2.7 免疫沈降法
2.8 in vitroキナーゼアッセイ法
2.9 抗体の品質チェック
2.10 タンパク質の安定性評価実験(シクロヘキシミド処理)
第3章 細胞生物学実験
3.1 基本的な試薬・培地の調製
3.2 培養細胞の取り扱い・無菌操作
3.3 マウス由来胎生線維芽細胞(MEF)の樹立
3.4 細胞数の測定
3.5 培養細胞からの細胞抽出液の調製
3.6 トランスフェクション(リポフェクション法)
3.7 siRNAのトランスフェクション
3.8 培養細胞の増殖曲線の測定
3.9 目的遺伝子の安定発現細胞株(stable clone)の樹立
3.10 Tet-ON システム
3.11 細胞周期同調法
ほか


野島 博[ノジマ ヒロシ]
著・文・その他/編集

内容説明

アガロースゲル電気泳動、SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動、ゲルの作製、コンピテントセルの作製、ウエスタンブロット、培養細胞の扱い方…誰もが使える実験プロトコールをDVDで見ながら学べる。

目次

第1章 分子生物学実験(基本的な器具と試薬の準備;基本操作;大腸菌コンピテントセルの調製と形質転換 ほか)
第2章 生化学実験(大腸菌を用いたGST融合タンパク質の発現と精製;TNTキットを用いたin vitro転写・翻訳によるタンパク質発現;タンパク質定量(ブラッドフォード法) ほか)
第3章 細胞生物学実験(基本的な試薬・培地の調製;培養細胞の取り扱い・無菌操作;マウス由来胎生線維芽細胞(MEF)の樹立 ほか)

著者等紹介

野島博[ノジマヒロシ]
1979年東京大学理系大学院生物化学専攻修了(理学博士)。現在、大阪大学微生物病研究所分子遺伝子研究分野教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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