講談社文庫<br> 平家物語 〈上〉

電子版価格
¥1,045
  • 電書あり

講談社文庫
平家物語 〈上〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 430p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061310506
  • NDC分類 913.434
  • Cコード C0195

出版社内容情報

【内容紹介】
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり……その響は平家物語の連想を必然して日本人に久しい。元和9年刊行片仮名交り附訓12行整版本を底本に、平家諸本研究の権威、高橋貞一教授による厳訂本。適切簡明な脚注・補注、全文にわたる振り仮名等読み易い古典平家物語。巻1より巻6までを収録する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

40
注はついているが、ほとんど文語調であり、まともに読めず。お恥ずかしい・・・。2016/06/17

saladin

2
『新平家物語』は読了したので原文にいつか挑もうと。とはいえ、注はあるが現代語訳はないので、ゆっくりと読んだ。上巻は全12巻のうち、1巻の「祇園精舎」から6巻の「横田河原合戦」まで。最後でついに義仲軍と激突する。そして盛者必衰の理が…。それにしても「入道逝去」での清盛の死に様が凄まじい。2020/09/29

むっくり

2
一方語り系の流布本。平家物語というと華々しい合戦シーンを連想していたのだけれど、政争の場面が多い。無常観や末法思想にはじまる仏教思想に貫かれ、宗教や文化をとってみても熊野信仰、南都北嶺・山門寺門の対立、白拍子、今様など我々がイメージするところの中世(院政期)を濃縮している。2012/05/02

tekesuta

0
上巻は平家の横紙破り横暴などが描かれていて、清盛どんだけわがままなんですか、でも重盛にはちょっとだけ頭が上がらないみたいな、悪役としてはちょっとかわいげがあったりする。 2012/05/24

美東

0
古文の受験対策用として読んだ。1981/08/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/161512
  • ご注意事項