感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
だまし売りNo
4
一年戦争のジオン公国はジオニック社やツィマッド社と複数の企業がコンペしており、コストと性能のバランスが考え抜かれていた。連邦よりもジオンの方が市場原理が機能している。この点も連邦よりもジオンに魅力を感じる要因である。2020/02/20
VC
3
基本は題名どおり。公国軍の第何軍がいつ、どこを攻撃したのかや、公国軍の編成、兵器、戦略や戦術などがかかれており、内容は学研らしく糞マジメ。ただ、最初にもかかれているが一部本書のみの創作があるらしく、この本だけでガンダムファンに論争をいどめそうにない(個人的にはどこが創作なのかまったくわからない)2011/09/16
秋津
0
ジオン公国や地球連邦の組織、兵器の技術など、「史実」としての「一年戦争」を様々な角度から分析していこうという一冊。地球連邦「政府」ではなく地球連邦「軍」が歴史上の主要なアクターとなっていった経緯や「ジオニズム」の成立過程など、よくもまあここまで話を深掘りできるなと。『歴史群像』シリーズのセルフパロディで、内容以前に表紙のインパクトが凄まじく思います。2015/06/28
