内容説明
電車の車体はじつは上に反っている…、自動改札機は身長まで測っている…、新幹線の架線は左右にジグザグに張られている…。車両からきっぷまで、ファンも知らない意外な事実をふんだんに盛りこみ、図解とともにわかりやすく解説するまったくあたらしい鉄道入門書!鉄道を見る目がガラリと変わる。
目次
第1講 線路のひみつ
第2講 車両運動のひみつ
第3講 車両構造のひみつ
第4講 電車のひみつ
第5講 構造物と施設のひみつ
第6講 運用のひみつ
第7講 改札ときっぷのひみつ
著者等紹介
川辺謙一[カワベケンイチ]
1970年三重県生まれ。東北大学工学部卒、東北大学大学院工学研究科修了。化学メーカー勤務後、フリーランスのライター・イラストレーターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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風鈴
5
そもそも鉄道ってなんやねんというのを判り易い図入りで説明してくれる本でした。なんで「鉄」なのか。なぜ「二本のレール」なのか。古代まで遡って丁寧に説明してくれる。専門用語で押し流されることなく読めたので、楽しかったー。2017/11/02
かのこ
2
大江戸線は○○○○○○○○○である!パンタグラフの形のひみつ!新幹線はなぜカモノハシ顔なのか?明日誰かに話したくなる、鉄道豆知識。2016/04/07
Masaaki Maeta
1
駅に立つたび、バラストをみてニンマリしてしまう。2016/03/16
T.A.K.A
0
非常にわかりやすく解説してある。そんで持ってオモロイ。改札口でどうやって大人と子供を見分けてるか、沢山乗客が乗っても床が沈まないのは何故か?などなど興味深い話が多かった(*^^*)2014/06/29
ぐちーず
0
こういう豆知識的に教えてくれるのは面白いです。鉄道は奥が深いなあ。2012/04/20