出版社内容情報
日本で暮らす「生活者」のための日本語学習教材。コミュニケーションを円滑にし、人間関係を構築するための「感じがいい」日本語を学ぶことができます。
初級~中級レベルで、英・中・ベトナム語の翻訳付き。すべての会話例には、イラストと音声動画が付いており、一人でも学習が進められます。
本書は、全4ユニット、30レッスンから成っています。1レッスンに1つの学習項目、見開き2ページのシンプルな構成なので、忙しくても、自分のペースで学習が続けられます。
各ユニットの最後には、一人でもできるタスクと、結果を振り返る表があり、学習のモチベーションを保つのに役立ちます。タスクは、周りの人たちとのやり取りが必要になるものが設定されているので、この本自体がコミュニケーションツールにもなります。
日本語学習だけでなく、相互理解・異文化理解にも役立つ1冊です。
内容説明
本書では、相手と楽しくコミュニケーションを取ったり、よりよい人間関係を築いたりするために必要な日本語を学びます。「感じがいい」日本語が使えるようになることを目指します。1レッスンで一つの学習項目を学ぶシンプルな構成です。忙しくても、一人でも勉強できます。
目次
1 自分のことを話してみよう(レー・ヴァン・アンと申します。;この近くに住んでいます。 ほか)
2 自分から話しかけてみよう(いい天気ですね。;急に寒くなりましたね。 ほか)
3 いろいろな機能の表現を使ってみよう(しもつ…、何ですか。;明日、お休みでしたっけ? ほか)
4 教科書では学ばない日本語(「台風が近づいています。」;地震だ。 ほか)
著者等紹介
栗又由利子[クリマタユリコ]
技能実習生の日本語教育を専門とした「(株)きぼう国際外語学院」主任講師。日本語学校、小学校での外国人児童生徒指導の経験を経て、2009年より現職。2012年から「やさしい日本語」の地域への普及とFMラジオ、コミュニティラジオを使って「多文化共生」推進のための文化庁委託事業を6年間行う。2012年文化庁地域日本語教育コーディネーター研修修了
世良時子[セラトキコ]
北里大学医療衛生学部非常勤講師。東京外国語大学大学院博士前期課程修了後、国内外の日本語教育機関で日本語の予備教育や留学生の教育に携わる。現在、実践女子大学文学研究科博士後期課程在学中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。