出版社内容情報
時効(?)だから笑える。大正・明治の“事件”はかくも牧歌的だった…
◆大正・明治の“事件”はかくも牧歌的だった…◆
TBSラジオ聴取率常時上位の国民的番組「大沢悠里のゆうゆうワイド」の人気コーナーが待望の文庫化!
◎文明開化に大正ロマン、江戸文化と西洋化が混沌としながらも、日本が“豊か”だった100年前・・・◎
殺伐とする現代とは異なり、なぜか“心温まる事件”ばかりの大正・明治。
100年前のニュースはかくも牧歌的だった。
~一部例~
{馬にまたがった妊婦。そのまま馬上で出産}
{75歳の老婆が主犯の強盗団}
{力士の垢が温泉の素…?}
{女房の髪が盗まれ盗難届}
{裸のままでの投票が許可されました}
{生きているのに死亡届が届く?}
{盗んだ箪笥を、そのまま盗んだ家へお届け}
{一般市民が飛行機を発明}
{腫れた瞼から出てきたのは鉛筆の芯}
{留置所でお産を手伝った罪人たち}
{お支払いは春画で?}
など・・・
時効(?)だから笑える、本当にあった話138本収録!
内容説明
放送30年を迎える国民的ラジオ番組「大沢悠里のゆうゆうワイド」(TBSラジオ)の人気コーナーが待望の文庫化!殺伐とする現代とは非なり、明治・大正時代の“事件”は、かくも牧歌的だった…。時効(?)だから笑える。泣ける。嘘のようで本当にあった100年前のニュース137本収録!
目次
明治中期(明12~30年)1879~1897年(年表一;馬にまたがった妊婦。そのまま馬上で出産;萎えたアレを帝国医大で検診 ほか)
明治後期(明30~44年)1897~1911年(年表二;親の亡骸を前に賭博。通夜中に御用;警察署で盗みを働く10歳男児 ほか)
明治末期~大正~昭和初期(明44~昭20年)1911~1945年(令嬢のかけらもない悪女;“玉突き道”とはなんぞや?;透視能力のある足袋屋の店員 ほか)
感想・レビュー
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月讀命
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