角川選書
考古学の基礎知識

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 382p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047034099
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C0321

内容説明

地中から発掘される土器・石器・青銅器などの遺物や、溝や柱穴、墳墓などの遺構から、どのようにしてそれぞれの時代の人びとの暮らしや信仰、社会の仕組みまでもが復元できるのか。高度な科学分析を援用しつつ、時代ごとの歴史像を打ち立ててきた考古学の、最前線の概念や用語をわかりやすく解説。通説や定説を見直し、旧石器時代から平安時代までの最新の研究成果に基づく方法と論点を提示する、考古学入門の基本講座。

目次

序章 考古学の現在
1 旧石器時代
2 縄文時代
3 弥生時代
4 古墳時代
5 歴史時代

著者等紹介

広瀬和雄[ヒロセカズオ]
1947年、京都市生まれ。国立歴史民俗博物館教授、総合研究大学院大学教授。同志社大学卒業後、大阪府教育委員会技師、大阪府立弥生文化博物館学芸課長、奈良女子大学大学院教授などを経て、現職。文学博士(大阪大学)。古墳時代の政治構造や観念領域を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mentyu

2
非常に良く書かれた概説書。さすがに産業考古学などには触れていないが、旧石器から奈良時代までの基礎知識がしっかりと書かれている。また、冒頭に繰り返してはならない過ちとして旧石器捏造事件についてページを割いているのも良いと思った。2014/03/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/153827
  • ご注意事項