伊藤真の日本一やさしい「憲法」の授業

電子版価格
¥1,540
  • 電書あり

伊藤真の日本一やさしい「憲法」の授業

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784046019936
  • NDC分類 323.14
  • Cコード C0032

出版社内容情報

施行70年 あなたは本当に「日本国憲法」を理解していますか?2017年は日本国憲法施行(1947年)から70年の記念の年です。あらためて憲法について注目が高まる中、新たに学んでみたい人、しっかり学びなおしてみたいという人など、憲法のことをしっかり理解したい人にピッタリな信頼の入門書です。そもそも「憲法」って何? 日本国憲法はどのようにして誕生したの? 日本国憲法の「三大原理」とは? 自衛隊は「合憲」?「違憲」? 憲法改正は本当に行われるの? …… 「憲法」に関するすべての疑問について、やさしく徹底解説! 「安保法制」「特定秘密保護法」など時事トピックも解説します!

【目次】
第1章 「憲法」って何だろう?……「憲法」は何のためにあるのだろう?/立憲的意味の憲法の内容と特徴
第2章 憲法の歴史を知っておこう……憲法はどのようにして生まれたのか?/日本国憲法はどのようにして生まれたのか?
第3章 憲法の基本原理を押さえよう……憲法の三大原理/憲法の基本原理1――個人の尊重/憲法の基本原理2――法の支配
第4章 憲法の基本、「平和主義」について知っておこう……憲法が主張する「平和主義」とは?
第5章 人権……人権の意味と特徴をつかもう/表現の自由/信教の自由/人身の自由・刑事手続における権利/生存権/プライバシーの権利/人権のまとめ
第6章 統治機構……権力分立の原理/国会/内閣/裁判所/地方自治/憲法改正/統治機構のまとめ


伊藤 真[イトウ マコト]
著・文・その他

内容説明

日本国憲法誕生の過程からその基本原理、改憲問題に至るまで、司法試験界のカリスマ・伊藤真の解説で「憲法」についての基本知識が1冊ですべてわかります!「安保法制」「特定秘密保護法」など時事トピックも解説。

目次

第1章 「憲法」って何だろう?
第2章 憲法の歴史を知っておこう
第3章 憲法の基本原理を押さえよう
第4章 憲法の基本、「平和主義」について知っておこう
第5章 人権
第6章 統治機構

著者等紹介

伊藤真[イトウマコト]
弁護士。1981年、東京大学法学部在学中に司法試験合格。95年に「伊藤塾」を開塾し、予備試験を含む司法試験、法科大学院入試、公務員試験、司法書士試験等の法律資格試験の受験指導を幅広く行う。現在は、受験指導のみならず「憲法の伝道師」としても全国各地で日々講演や執筆活動を精力的に行う。また、一人一票実現国民会議事務局長として、日本を真の民主主義国家にするための活動を行うなど、社会的問題にも積極的に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒデミン@もも

20
市図書館。2018/11/23

アルカリオン

9
憲法の重要性が明瞭・平易な言葉で語られている傑作。「教養」を身に着けたければ、流行りの教養本ではなく本書を熟読すべし。高校までの教育課程において「社会」の一単元として断片的な知識が教えられるのみという扱いは不十分であり「憲法」だけで独立した主要教科とすべきだと思った。記憶に新しい、政治家による強権的暴走を再び許さないためにもメディアや国民一人一人の憲法理解度を高めることが非常に重要である▼最も強調すべきは「最高法規性」ではなく、「国家・権力を制限し、国民の自由と人権を保障するための法」である点。2024/03/11

Q_P_

2
憲法は国民ではなく国家権力を縛る。 民意を反映した政治権力にも歯止めをかけるもの。 国民が国家統治の最高の地位(主権)にある。憲法を制定して国家権力に歯止めをかけながら統治を行うのは、他でもない国民。 人権は誰もが生まれながらにして当然に持っている権利、侵すことのできない永久の権利として現在及び将来の国民に与えられる。 個人のために国家は存在するのであって、国家のために個人が存在するのではない。 一人ひとりは違って当然なので他人と同じ生き方をする必要もなく、国家がある生き方を強制もできない。 2017/06/09

ゼロ投資大学

1
憲法とは国家国民が目指すべき理想のあり方を形にしたもの。日本国憲法は戦後70年以上にわたって、日本の規範として存在してきました。権力や統治機構の暴走を抑制のために果たしてきた役割は大きなものがあります。時代が移り変わるとともに価値観も変遷し、必要とされる法整備も変化します。2021/09/13

あたおろち

0
近代立憲主義に基づく憲法とは、人権保障と権力分立の定めがあること2017/09/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11602510
  • ご注意事項